ECU書き換えで中間トルクを大幅強化!
FA24ターボの走りに磨きをかけるフェイズ2データ登場!
HKSより、WRX S4(VBH)およびレヴォーグ(VNH)に対応する「Mastery ECU(マスタリーECU)」が登場した。
Mastery ECUは、ユーザー車両から取り外したECUをHKS本社へ送り、実車テストを重ねて開発した専用チューニングデータへ書き換えるメニューだ。
今回設定された「フェイズ2」では、スピードリミッターを180km/hから240km/hへ変更するとともに、燃料、点火、トルクなど各種MAPを最適化。ピークパワーだけでなく、とくに中回転域のトルクを大きく底上げすることで、ワインディングや高速道路への合流など、日常的な走行シーンでも力強い加速を味わえるセッティングに仕上げられている。

WRX S4でのHKS社内計測では、最高出力がノーマルの267psから278ps、最大トルクは38.4kgmから43.7kgmへ向上。グラフ上の最大変化量では36.7ps、6.2kgmもの上積みを記録している。さらに、過給圧も1.05キロから1.38キロへ引き上げられた。

レヴォーグも同様に、最高出力は277psから294ps、最大トルクは38.3kgmから43.1kgmへアップ。グラフ上の最大変化量は38.1ps、6.5kgmに達し、こちらも中間域を中心に大幅な性能向上を果たしている。
対応車種は、2021年11月以降に販売されたFA24ターボ搭載のWRX S4(VBH)およびレヴォーグ(VNH)。価格は15万4000円で、ECUはHKS到着後、HKS稼働日3日で発送される予定だ。
なお、「パワーエディター」および「パワーエディターR」との併用は不可。両製品を併用すると制御が干渉し、エンジントラブルにつながる可能性があるため注意が必要となる。
大掛かりなハードチューンを施すことなく、FA24ターボのポテンシャルを引き出せるMastery ECU。なかでも日常域で多用する中間回転域のトルクアップは、WRX S4&レヴォーグの走りにさらなる余裕をもたらしてくれそうだ。
●取材協力:エッチ・ケー・エス 静岡県富士宮市北山7181 TEL:0544-29-1235
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