

「可愛い!」の一目惚れから始まった、夫婦で楽しむジムニーライフ
「クルマなんて別になくてもいいかなと思っていたんです」。
そう話すあやかずさんが、人生で初めて所有したクルマがジムニーシエラだ。購入のきっかけは、スペックや性能を比較した結果ではない。新大阪駅で展示されていたジムニーシエラを偶然見かけ、「可愛いな」と一目惚れしたことだったという。
それまでの移動は電車が中心。しかし結婚後、夫婦で出かけたり、もっと自由に遊んだりするためのクルマが欲しかった。そして選んだジムニーシエラは、単なる移動手段ではなく、夫婦の休日を楽しむための相棒へと変わっていった。
カスタムは最初から完成形をイメージしていたわけではない。ノーマルの状態でしばらく乗りながら、少しずつパーツを追加。大きな転機になったのが、GIWORKS製のルーフトップテントだ。
「テントを付けてから、次は何をしようかなって(笑)」。
そんな言葉どおり、遊びの幅が広がるのと同時に、ジムニーシエラのカスタムも進化。現在はKLCのフェイスグリルや、クラシカルな雰囲気を演出するクリムソン・ディーンクロスカントリー、BFグッドリッチ・オールテレーンKO3を装着する。
ルーフトップテントは、夫婦2人で寝るにも十分な広さを確保。設営も簡単で、畳んだ状態では薄型となるため、立体駐車場への入庫にも困らないという。キャンプやアウトドアを楽しむ夫婦にとって、まさに遊びのベースとなる装備だ。
足まわりには津田レーシングのスプリングを投入。純正車高をキープしながら、乗り心地の改善を狙った。「すごく乗りやすいですね。揺れもだいぶ収まっている感じがあります」と、普段使いから高速道路まで、その変化を実感している。
さらに走りの部分では、レインボーオートのECUを装着。特に違いを感じるのは、信号からの発進や高速道路での合流だという。
「止まった状態からの出だしが軽いですね。高速の合流も全然心配なくて、スーッと行ける。乗り比べると、やっぱり違うなってすごくわかります」。
ルーフトップテントを載せて遊びの幅を広げる一方で、重量増に対する安心感や日常での乗りやすさにもこだわる。見た目だけではなく、実際に夫婦で楽しむためのカスタムが、このジムニーシエラには詰まっているのだ。
トラックミラーやグレイスのシートカバーなど、細かな部分にもオーナー夫妻らしいセンスを投入。フロントまわりの表情を変え、ルーフにはテントを載せ、少しずつ自分たち好みの1台へと仕上げてきた。
そして現在、次なるカスタム候補として考えているのがリアバンパーの交換。まだまだ完成ではない。
「最初はデザインに一目惚れしただけだった」というジムニーシエラ。しかし今では、夫婦の休日を楽しませてくれる大切な相棒になった。乗ること、泊まること、そしてカスタムすること。そのすべてを楽しみながら、あやかずさん夫妻のジムニーライフはこれからも進化していく。









SPECIFICATION
ホイール:クリムソン・ディーンクロスカントリー(16インチ)
タイヤ:BFグッドリッチ・オールテレーンKO3(215/70)
外装:F=ダムド、ルーフトップテント=GIWORKS、トラックミラー、
内装:シートカバー=グレイス
足回り:スプリング=津田レーシング
チューニング:ECU=レインボーオート
PHOTO:塩谷佳史
【ALL JAPAN JIMNY MEETING 6th】
開催日:2026年7月25日(土)~7月26日(日)
開催場所:平谷高原スキー場

