Mercedes-Maybach S 680

高級感と洗練さを増したエクステリア

新型「メルセデス・マイバッハ Sクラス」のエクステリア。
2026年1月に登場した「Sクラス」改良新型をベースに、新形状の前後ライトなど、さらに高級感を持ったエクステリアを実現した。

美しいスタイルと贅を尽くした室内空間による圧倒的な高級感を持つブランドとして高級自動車の頂点に君臨した「マイバッハ」。メルセデス・ベンツは、「究極のラグジュアリー」を追求するブランド「メルセデス・マイバッハ」として、現代に甦らせた。

今回、日本導入をスタートした「メルセデス・マイバッハ Sクラス」改良新型は、コンポーネントの70%を刷新した、Sクラス改良新型のロングホイールベース仕様から、ホイールベースを180mmストレッチ。その多くを後席足元の拡大に充てることで、たっぷりとした後席の居住性を実現した。また、リヤドアの電動開閉機能や「アクティブ・ロードノイズ・キャンセレーション」機能などショーファー仕様としての快適性や静粛性も追求している。

改良新型は、約20%も大型化されたフロントグリルと、「Maybach」レタリングまでが光るイルミネーテッド・ラジエターグリルを採用。マイバッハ・エンブレムをあしらったフロントエプロンやローズゴールドのアクセント、スターデザインをあしらったデジタルライトなども採り入れられた。

上級仕様の「S 680」はラジエターグリルに新たなエンブレムを装着し、ひと目でV12エンジン搭載モデルと識別できるように変更。サイドセクションには「MAYBACH」レタリングが浮き出る、ブランドロゴ・プロジェクターライトを新たに採用し、乗降時もラグジュアリーな雰囲気をアピールする。

リヤセクションは、クロームフレームで縁取られた片側3基のスターデザインが、ブランドアイデンティティを強調。クロームとハイグロスブラックのツートーン仕上げに変更されたトランクリッドのハンドルストリップなど、細部に至るまでマイバッハに求められる拘りが込められている。

「MBUXスーパースクリーン」によるデジタル空間

新型「メルセデス・マイバッハ Sクラス」のインテリア。
14.4インチ・メディアディスプレイと12.3インチ・パッセンジャーディスプレイを1枚のガラス面で覆った「MBUXスーパースクリーン」を装備。

インテリアは、新設計のインストゥルメントパネル、ドアトリム、センタートリムにより、デジタルとアナログを美しく融合。標準装備の「MBUXスーパースクリーン」は、14.4インチメディアディスプレイと12.3インチパッセンジャーディスプレイで構成され、ディスプレイ全体がトリム上に浮かんでいるかのような効果を生み出している。

ステアリングホイールの一部に物理ボタンを採用することで操作性を向上。デジタルベント・コントロールと、先進的なエナジャイジング・エアコントロールにより、空調環境も大きな進化を遂げた。また、エレガントな照明を備えたエアベントは、換気モードに合わせて自動的に調整される。

新デザインのセンタートリムは、トリム面積を拡大することで存在感を強調。ウォールナット材にV字溝を施した新デザインの「オープンポア・アンバーブラウン・フィッシュボーンパターン・ウッドインテリアトリム」が標準装備となる。「ハイグロス・スレートポプラウッド・インテリアトリム」や「MANUFAKTUR ピアノラッカーフローイングライン・インテリアトリム」、「MANUFAKTUR オープンポアウォールナット・ウッドインテリアトリム」もオプションとして用意された。

「後席コンフォートドア」を標準装備

新型「メルセデス・マイバッハ Sクラス」のインテリア。
リヤシートには、後席ドアの電動開閉機能「後席コンフォートドア」を標準装備する。

リヤシートには、13.1インチに拡大された「MBUXリヤエンターテインメントシステム」をはじめ、新デザインのリヤベント、後席左右それぞれに「MBUXリモートコントローラー」が導入された。

電動開閉機能「後席コンフォートドア」を標準装備。ベースモデルのSクラス ロングよりも、さらにホイールベースを延長したことで、リヤドアが大きく重くなったが、後席コンフォートドアを装備することで傾斜のある路面でも簡単にドアを開閉することができる。ルーフライナーに設置されたスイッチや、ドアハンドルのセンサー部に触れるなど、複数の開閉方式に対応する。

内装色には「ブラック」「マキアートベージュ/ブロンズブラウンパール」に加えて、新色「ビーチブラウン」を追加。明るいトーンのパイピングとステッチが、ラグジュアリーなキャラクターを引き立てる。前席にはシートヒーターと連動するヒーテッドシートベルトも初採用された。この新機能は、シートヒーター/ステアリングヒーター/アームレストヒーターと組み合わせることで、包み込まれるような温かさが提供される。

V8とV12ガソリンエンジンをラインナップ

4.0リッターV8ターボと、6.0リッターV12ターボという二つのパワーユニットをラインナップする。
4.0リッターV8ターボと、6.0リッターV12ターボという二つのパワーユニットをラインナップする。

「メルセデス・マイバッハ S 580(ISG)」は、最高出力537PS、最大トルク750Nmを発揮する4.0リッターV型8気筒「M177 EVO」ガソリンターボエンジンを搭載。機械コンポーネントの改良と48Vマイルドハイブリッド技術により、シームレスな出力特性とエネルギー回生、スムーズな走行を実現。さらに最新の排出ガス規制基準と高い静粛性も両立する。

「メルセデス・マイバッハ S 680」は、メルセデス・ベンツのフラッグシップエンジンとも言える、6.0リッターV型12気筒「M279」ガソリンツインターボエンジンを搭載。最高出力612PS、最大トルク900Nmという余裕あるスペックを備え、全輪駆動システム「4MATIC」を組み合わせることで、必要以上にエンジン回転数を上げることなく、快適な走行性能を実現した。

追加の遮音対策により、先代モデルと比較して騒音と振動抑制性能がさらに向上。その結果、静寂性、効率性、そして余裕あるパワーを高次元で調和させ、洗練されたドライビング体験を提供する。また、全モデルが、優れたエネルギー効率と快適性を実現した「9G-TRONIC」オートマチックトランスミッションを採用した。

車両本体価格(税込)

メルセデス・マイバッハ S 580(ISG) 3415万円
メルセデス・マイバッハ S 680 3934万円

【問い合わせ】
メルセデス・コール
TEL 0120-190-610

【関連リンク】
・メルセデス・ベンツ公式サイト

「メルセデス・マイバッハ Sクラス」改良新型の走行シーン。

一部改良版メルセデス・マイバッハ Sクラスがデビュー「最高級サルーンにふさわしい荘厳な仕上がり」

メルセデス・ベンツは、フラッグシップサルーン「メルセデス・マイバッハ Sクラス」改良新型を発表した。内外装に加えて、パワーユニットや装備も大幅に進化。新型マイバッハ Sクラスは、2026年3月25日から欧州の一部市場で受注を開始、順次その他のマーケットへも展開される予定だ。