「S 500 4MATIC」には449ps/600Nmを発揮する3.0L直6ターボを搭載。オーバートルク時は640Nmを発揮

現行Sクラスはこれまで、3.0LディーゼルMHEVの「S 450 d 4MATIC」と、4.0L V8ツインターボMHEVの「S 580 4MATICロング」の2グレードが設定されていたが、このたびガソリン仕様の3.0L直6ターボMHEVを積む「S 500 4MATIC」が追加され、ラインナップが拡充した。
「S 500 4MATIC」に積む3.0L直6ターボエンジンは449ps/600Nmを発揮。追い越し加速時などの大きな駆動力を必要する場面で、トルクを短時間増加させるオーバートルク時は640Nmを発生させる。
23ps/205Nmの電気モーターを組み合わせたマイルドハイブリッドシステムにより、効率的な走りと優れた燃費性能を実現。WLTCモード燃費は「S 500 4MATIC」が11.6km/L、「S 500 4MATICロング」が11.5km/Lと発表された。

内装色にはブラック、マキアートベージュ/マグマグレーに加え、ラグジュアリーファッションの世界から着想を得た新色「ビーチブラウン/ブラック」を採用したのもニュース。明るいトーンのパイピングとステッチが、ラグジュアリーなキャラクターを余すところなく引き立てている。また、前席にはシートヒーターと連動するヒーテッドシートベルトが採用(S 500 4MATICにはオプション設定)された。

メルセデス・ベンツSクラス モデルラインナップ
・S 450 d 4MATIC:1598万円
・S 500 4MATIC:1708万円
・S 500 4MATICロング:2136万円
・S 580 4MATICロング:2365万円
マイバッハSクラスは車両全体の50%以上、約2700点の部品が新規開発&再設計されたマイバッハ史上最大規模の改良

新しいマイバッハSクラスは、車両全体の50%以上、約2700点の部品が新規開発&再設計されたマイバッハ史上最大規模の改良を受けた。
改良版マイバッハSクラスは、新型Sクラスのロングホイールベース仕様からさらにホイールベースを180mmストレッチ。3395mmという超ロングホイールベースにより、後席の圧倒的な居住性を実現している。さらに、リヤドアの電動開閉機能やアクティブ ロードノイズキャンセレーション機能など、ショーファードリブンとしての快適性、静粛性を追求した最新技術の数々が採用されたのも注目だ。
エクステリアデザインでは、約20%拡張されたフロントグリルと、Maybachレタリングまで光るイルミネーテッドラジエターグリルがメルセデス・マイバッハにふさわしい迫力をもたらし、ラグジュアリーかつ存在感を際立たせた。また、マイバッハエンブレムをあしらったフロントエプロンやローズゴールドのアクセントとスターデザインをあしらった DIGITALライトを採用することで、メルセデス・マイバッハならではの高級感と存在感をより一層引き立たせている。上級グレードのメルセデス・マイバッハS 680にはラジエターグリルに新たなエンブレムを装着し、ひと目でV12エンジン搭載モデルと識別できるようになっている。
サイドでは「MAYBACH」のレタリングが浮き出るブランドロゴプロジェクターライトを新たに採用。乗降時の特別な演出が、より高級な印象を与える。リヤエンドではクロームフレームで縁取られた片側3つのスターデザインが印象的な新型コンビネーションランプが、ブランドのアイデンティティを強調。また、クロームとハイグロスブラックの2トーン仕上げに刷新されたトランクリッドのハンドルストリップは、細部に至るまで徹底的にこだわり抜くというマイバッハの哲学を象徴している。
標準装備のホイールにはマルチスポークが目を引く新デザインの「20 インチマイバッハアルミホイール」を採用。メルセデス・マイバッハの代名詞であるディッシュホイールは、引き続き有償オプションとして設定されている。さらに、精巧なボールベアリング機構によって支えられたホイールキャップは、走行中であっても常にスリーポインテッドスターが直立した状態を維持する。

インテリアは新設計のインストルメントパネル、ドアトリム、センタートリムにより、デジタルとアナログのラグジュアリーを最高水準で融合させた、まったく新しい室内空間を生み出している。標準装備の「MBUX スーパースクリーン(メディアディスプレイ14.4インチ、助手席用ディスプレイ12.3 インチ)」は、スリムにデザインされたディスプレイユニットが、トリムの上に浮かんでいるかのような効果を生み出し、コックピットにゆとりある広がりをもたらしている。ステアリングホイールは、一部に物理ボタンを採用することで操作性を向上させた新デザインだ。なお、インフォテイメントシステム「MBUX」は第4世代版で、自社開発のオペレーションシステム「MB.OS」と統合されている。
新デザインのセンタートリムは、トリム面積を拡大することで存在感を強調。ウォールナットウッド材にV字溝を施した新デザインの「オープンポアアンバーブラウンフィッシュボーンパターンウッドインテリアトリム」が標準装備され、オプションで「ハイグロス・スレートポプラウッドインテリアトリム」、「マヌファクトゥーア ピアノラッカーフローイングラインインテリアトリム」、「マヌファクトゥーア オープンポアウォールナットウッドインテリアトリム」が設定されている。
日本仕様は「S 580」と「S 680」の2グレードを設定。いずれも四輪駆動モデルだ。「S 580」には537ps/750Nmを発する4.0L V8ツインターボエンジンに23ps/205Nmのモーターを組み合わせたマイルドハイブリッドシステムを搭載。WLTCモード燃費は8.2km/Lだ。上級の「S 680」には612ps/900Nmを引き出す6.0L V12ツインターボを搭載。WLTCモード燃費は6.2km/Lと発表された。
メルセデス・マイバッハSクラス モデルラインナップ
・S 580:3415万円
・S 680:3934万円
※価格は消費税込み
