新規事業創出に関する知見の体系化と高度化を進め、成果の社会実装を推進

このたびの連携では、ヤマハ発動機が新規事業の実践を通じて蓄積してきた実践知と九州大学の学術的知見を融合し、企業における新規事業の構想から事業化、成長に至るプロセスの研究に取り組む。また、これまで両者が連携してきたカーボンクレジットをはじめとする自然資本分野のプロジェクトなども研究事例として活用し、十分に可視化できなかった価値の評価にも取り組んでいく。これらの活動を通じて、研究成果の社会実装や新たな共同研究の創出、人材育成につなげていく考えだ。

社会課題の複雑化や産業構造の変化が進むなか、企業には既存事業の枠を超えて新たな価値を創出し、それを持続的な事業へと発展させることが求められている。企業における新規事業は、重要な経営課題であると同時に、その構想、創出、事業化および成長の過程で蓄積される実践知は、学術的に検証・体系化し得る研究対象でもある。
ヤマハ発動機は2030年に向けた長期ビジョンとして「ART for Human Possibilities」を掲げ、「ロボティクスを活用し、社会課題にヤマハらしく取り組み、モビリティに変革をもたらす」 ことを目指している。また、イノベーション推進加速「ビジョンに寄り添う同志との共創・協業」を目指しており、このたびの連携はその一環だ。
今後、ヤマハ発動機と九州大学は新規事業創出に関する知見の体系化と高度化を進めるとともに、その成果の社会実装を推進する。
