BMW i3 50 xDrive / M350 xDrive
2種類のボディタイプをラインナップ

新世代モデル群「ノイエ・クラッセ」のデザインランゲージを、スポーティなBMWセダンのダイナミックなキャラクターに合わせて表現した新型「BMW 3シリーズ」。 すでに発表ずみのフル電動モデルの「i3」と、内燃エンジン(ICE)を搭載する「3シリーズ」のデザイン上の違いは、それぞれの駆動方式を反映している。
伝統の2.5ボックスデザインを採用し、ひと目でBMWとわかる存在感を確保。そのシルエットには、BMWを象徴するスポーティなプロポーションが表現される。ロングホイールベース、ショートオーバーハング、そして印象的なサーフェイスが、歴代3シリーズが受け継いできた個性的なスタイリングを形づくっている。
後方に配置されたキャビンと、大きく張り出したホイールアーチが組み合わされることで、ショルダー部分でアスリートらしさを表現。ボディサイドには印象的なキャラクターラインが走り、3シリーズの視覚的な重心を路面近くまで低く見せている。ドアハンドルはフラッシュサーフェス化され、車両のロックを解除すると自動的にせり出す機構が採用された。
新型3シリーズのフロントセクションには、BMWを象徴する2つのデザインアイコン「キドニーグリル」と「ツインヘッドライト」を新鮮かつ馴染み深い形で解釈したデザインを採用した。どちらも視覚的に印象的なユニットへと融合し、新たなライトシグネチャーを形成している。また、Mモデルにはレーシングカーのデザインから取り入れた「Mイエロー・ライト」も導入された。
リヤセクションは水平基調のテールライトを配置。力強く張り出したホイールアーチが、セダンのワイドでスポーティなスタンスを強調する。「i3」には19インチから21インチまでのホイールが設定され、ICE仕様には18~20インチのアルミホイールが用意される。豊富なボディカラーが用意されるほか「BMW Individual」の豊富なボディカラーも2027年から選べるようになる。また、オプションとして「Mスポーツ・パッケージ」と「Mスポーツ・パッケージ・プロ」も設定された。
機能的なBMW新世代インテリア

ノイエ・クラッセのシンプルで洗練されたデザイン言語は、新型3シリーズのインテリアにも受け継がれた。ダイナミックで開放的、そしてモダンな印象のキャビンには、ディスプレイ/操作システム「BMW パノラミックiDrive」が採用され、ドライバー重視の設計思想を実現したと謳う。
「BMW パノラミックiDrive」は、BMW パノラミック・ビジョン、BMW 3Dヘッドアップ・ディスプレイ、17.9インチセントラルディスプレイ、マルチファンクション・ステアリングホイールで構成。オプションの3Dヘッドアップディスプレイは、走行に必要な情報がドライバーの視線上に投影される。
左右のドアからインストルメントパネルへ向かって流れるラインは、パッセンジャーを包み込むようなラップアラウンド感を生み出す。また、気候快適ガラスを採用した大型パノラマサンルーフと大面積のウインドウを組み合わせたことで、明るく開放的な室内空間が確保された。4種類の異なるインテリアデザインが用意され、それぞれ調和の取れたカラーと素材の組み合わせが設定される。
「BMW オペレーティングシステムX」を採用したディスプレイ/操作システムの基本理念は、「適切な情報を、適切な場所に、適切なタイミングで表示する」こと。操作ロジックは、タッチ操作、触覚操作、音声操作を組み合わせた。「BMWインテリジェント・パーソナル・アシスタント」は、AI技術「Amazon Alexa+」を統合することで、その機能範囲をさらに拡大。より対話型かつ、極めて直感的な音声操作を可能にした。
「i3」は2種類のスペックをラインナップ

新型「i3」には、第6世代「Gen6 BMW eDrive」テクノロジーを採用。円筒形セルを採用した高電圧バッテリー、高効率電気モーター、800V技術、そして双方向充電機能によって構成される。Gen6 BMW eDriveシステムは、従来世代を大幅に上まわる航続距離を実現するとともに、充電時間も大幅に短縮した。
i3は発売時に2種類のモデルが用意され、いずれもフロントアクスルに1基、リヤアクスルに1基の電気モーターを配置する。「i3 50 xDrive」は、システム最高出力345kW(469PS)、最大トルク645Nm、0-100km/h加速は4.7秒。108.7kWh高電圧バッテリーを搭載し、最大航続距離は912kmに達する。「i3 40 xDriv」の最高出力は275kW(374PS)、最大トルク520Nm。82.8kWh高電圧バッテリーを搭載し、最大航続距離は710kmとなる。また、圧倒的なパフォーマンスを備えたMパフォーマンスモデル「i3 M60 xDrive」が2027年に発売される予定だ。
ガソリンターボ+48Vマイルドハイブリッド

ICE仕様は、発売時点で48Vマイルドハイブリッドを搭載した3種類のガソリンエンジンをラインナップする。内燃エンジン搭載モデルにおけるフラッグシップ「M350 xDrive」は、3.0リッター直列6気筒ガソリンターボに、48Vマイルドハイブリッドシステムを組み合わせ、最高出力326kW(443PS)、最大トルクは580Nmを発揮。0-100km/h加速は4.1秒、最高速度は電子リミッターで250km/hに制限される。
「M350 xDrive」は、新機能「ドリフトモーメント(Drift Moment)」を搭載。コーナー時、車両をドリフトさせることで最大限のドライビングプレジャーを引き出すよう設計されており、セントラルディスプレイから作動させることで、エンジンパワーをリヤホイールのみに伝達する。
エントリーモデルの「318」は2.0リッター直列4気筒ガソリンターボを搭載し、最高出力156PS、最大トルク250Nmを発揮。「320」は2.0リッター直列4気筒ガソリンターボを搭載し、最高出力211PS、最大トルクは330Nmというスペックを誇る。また、高効率プラグインハイブリッド仕様が2027年に追加される予定だ。
「i3」はBMWグループ・ミュンヘン工場で、ICE仕様はバイエルン州ディンゴルフィングで生産。また、新型3シリーズに搭載されるフル電動システムと内燃エンジンの主要コンポーネントは、オーストリアのBMWグループ・シュタイア工場が生産を担当する。
新型「BMW 3シリーズ」を動画でチェック!
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