18インチの鍛造マルチピースホイール「NISMO LMGT2」で足元を彩る

日産 Z Kazeコンセプト

車名のKazeは日本語の「風」に由来する。開発を手掛けたのは日産の商品企画担当者とデザイナーによるチームで、Zの系譜にあるオープントップの要素を形にすることを目的とした有志による企画だという。チームは、夏のカリフォルニアでパシフィック・コースト・ハイウェイを走る情景をイメージして開発を進めた。

日産 Z Kazeコンセプト

日産アメリカズのシニアバイスプレジデント兼チーフプロダクト&プランニングオフィサーであるPonz Pandikuthira氏は、このクルマについて、日産のオープントップスポーツカーを称えるとともに、日産とNISMOの知名度を高めた1990年代のチューニング文化に敬意を表したものだと説明している。

エクステリアは、1990年代のスポーツカー文化を意識したパシフィックティールのボディカラーを採用。当時のインポートチューナーシーンを思わせる要素として、軽量なベント付きカーボンファイバー製ボンネット、フェンダーフレア、専用のカーボンファイバー製エアロボディキットを組み合わせている。

日産 Z Kazeコンセプト

ホイールは、すでに生産を終えている18インチの鍛造マルチピースホイール「NISMO LMGT2」。商品企画担当者がオリジナルのセットを入手し、レストアと再組み立てを行なったうえで装着した。幅はフロント10インチ、リヤ11インチである。

日産 Z Kazeコンセプト

インテリアでは、黒を基調とすることが多いコンセプトカーの内装に対し、ホワイトのレザー仕様シートを採用してオープン時の室内を印象付けた。アクセントトリムにはカーボンファイバーを用いている。シートにはBose Personal Plusヘッドレストスピーカーを内蔵し、ルーフを外した状態でも音楽を楽しめるようにした。

日産 Z Kazeコンセプト
日産 Z Kazeコンセプト

メカニズムもチューニング文化を意識した内容で、サスペンションはNISMOのコンポーネントでアップグレード。3.0L V6ツインターボエンジンには、GReddyのSUPREME SPエキゾーストシステム、フロントマウント空冷式インタークーラーキット、Airinxエアフィルターキットを組み合わせている。

日産 Z Kazeコンセプト

Z Kazeコンセプトは9月26日(土)までZCONで展示された後、10月31日(土)に「Japanese Classic Car Show」に出展される予定だ。なお、「Z Kazeコンセプト」の市販予定はない。