レクサスGXがさらに“タフ”に! 大径タイヤ採用&足まわりを熟成した一部改良モデル登場

レクサスの本格SUV「GX」が一部改良を実施。今回の改良では、特に悪路走破性を重視した「OVERTRAIL+」の走りをさらに磨き上げたほか、タイヤの大径化や後席の快適装備を追加。ボディオンフレームSUVならではのタフさと、レクサスらしい上質さをさらに高めている。

独自の走りの味「Lexus Driving Signature」をさらに高めるため、AVS(アダプティブ・バリアブル・サスペンション)とEPS(電動パワーステアリング)の制御を改良。AVSは、オフロードでの高い走破性を維持しながら、オンロード走行時の車体の揺れを低減。さらにEPSの制御を見直すことで、低速時の取り回しやすさに加え、高速道路やワインディングでのライントレース性も向上させている。悪路を走れる本格派SUVでありながら、普段使いでの乗り味にも磨きをかけた。

タイヤサイズが265/70R18に

もうひとつの大きな変更が、OVERTRAIL+に採用されるタイヤだ。従来の265/65R18から、265/70R18へとサイズアップ。タイヤ外径を大きくすることで最低地上高も高め、岩石路など厳しいオフロードでの走破性を向上させている。さらにタイヤ側面にはブロックパターンを採用。大径化だけでなく、サイドビューから見たときの力強さも強調された。

一方で、タイヤ構造やトレッドパターンを最適化することで、オンロードでの静粛性にも配慮している。18インチホイールに大径タイヤを組み合わせることで、GXらしいタフなスタイルもより際立つ仕様となった。

後席にもシートベンチレーションを標準装備

快適装備では、セカンドシートのシートベンチレーション機能を追加。GXの全車に標準装備となった。本格的な悪路走破性を持つ一方で、ラグジュアリーSUVとしての快適性も重視するGXだけに、後席の快適装備が強化された点も注目したい。

パワートレーンは3.5L V6ツインターボ+10速AT

パワートレーンは従来同様、3.5L V型6気筒インタークーラー付きツインターボ「V35A-FTS」を搭載。トランスミッションはDirect Shift-10AT、駆動方式はAWD。

ボディオンフレーム構造を採用し、高い悪路走破性と上質なインテリアを両立するGX。その基本キャラクターはそのままに、今回の改良では「走り」「タイヤ」「快適性」という実用面を中心にアップデートされた。

2024年4月に国内導入されたGX550。「GX550 OVERTRAIL+」は先行して100台抽選販売された。その後の通常販売では7人乗りの「version L」を設定。今回の一部改良では、OVERTRAIL+自体は継続しつつ、足まわりやタイヤ、快適装備などの変更がされた。

【LEXUS GX550 一部改良】

グレードエンジントランスミッション駆動方式価格
GX550 “OVERTRAIL+”3.5L V6ツインターボDirect Shift-10ATAWD1240万円
GX550 “version L”3.5L V6ツインターボDirect Shift-10ATAWD1315万円