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LEDヘッドライト新採用 大容量37L収納は健在! シート高「±0mm」なのに足着き性は大改善!新型リード125試乗レポート

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フロント12インチキャストホイールにはシングルピストン・ピンスライド式の油圧シングルディスクブレーキを装備。左手のブレーキレバー操作で前後連動する優れもの。右手レバーでは前ブレーキのみの単独制動が可能。
長いエキパイを経て大容量マフラーがマッチされている。右側のスリットカバー内側には水冷用ラジエターがある。リヤタイヤの空気注入口は90度曲げて真横に出されていた。
ユニットスイング式のリヤサスペンション。長めの一本ショックは作動性に優れる合理的な位置関係にセット。前後連動式のリヤブレーキはリーディングトレーリングのドラム式だ。
新採用されたLED 式の新型ヘッドライト。3 個のダウンライトを反射させる方式。ハイビーム時は下の反射鏡に2 個のLED が追加点灯される。
リヤコンビネーションランプ。テール& ストップはLED 式。オレンジ色に輝くウインカーには透明レンズがマッチされていた。
シンプルでわかりやすいメーターデザイン。容量6Lの燃料計は横6 ブロックによるバーグラフ表示。下の数字は、オド、トリップ、時計の表示切り替ができる。
シャッター付きのイグニッションスイッチ。ワンキー操作でステアリングロックも扱える。ONとOFF の中間位置で右のスイッチ操作が可能となり、シートや給油口の解錠ができる。
コンビニ袋やバッグを吊るすことができるフック。つまんで捻ると上下フックが開き、手を離すと輪状に戻る脱落防止機能付き。
給油口の蓋はリンク付きヒンジ方式。キー右側のスイッチ操作で左側に避けるように大きく開く。実際給油作業は左右どちらからでもアクセスしやすいものだった。
左側収納ポケット内には、バッテリー電源のアウトプットソケットを標準装備。使用アダプターによっては、奥行き(深さ)が足りない場合があるかもしれないが、スマホ充電等に活用できるのは嬉しい。
37Lものメットインスペースは、トップケース追加の必要性を感じさせないほど十分な容量。ビジネスグッズ一式の運搬と到着後のライダーアイテム保管をスマートにこなす。その実用性は抜群だ。
後席からツライチにセットされたダイキャスト製のリヤキャリアを標準装備。ピリオンライダーのアシストグリップにも使える。バンジーフックは4箇所。前方位置にも追加装備を望みたいところだ。

主要諸元
・通称名 :リード125
・車名・型式:ホンダ・2BJ-JF45
・全長×全幅×全高 (mm) :1,840×680×1,130
・軸距 (mm) :1,275
・最低地上高 (mm) :140
・シート高 (mm):760
・車両重量 (kg) :114
・乗車定員 (人) :2
・最小回転半径 (m): 2
・エンジン型式・種類:JF45E・水冷 4ストローク OHC 単気筒
・総排気量 (cm3) :124
・内径×行程 (mm) :52.4×57.9
・圧縮比:11
・最高出力 (kW[PS]/rpm) :8.3[11]/8,500
・最大トルク (N・m[kgf・m]/rpm) :11[1.1]/5,000"
・燃料消費率(km/L):52.2<2名乗車時>定地燃費値※4(60km/h)/WMTCモード値:50.0(クラス1)<1名乗車時>
・燃料供給装置形式 電子式<電子制御燃料噴射装置(PGM-FI)>
・始動方式: セルフ式
・点火装置形式_: フルトランジスタ式バッテリー点火
・燃料タンク容量 (L) :6
・変速機形式:無段変速式(Vマチック)
・タイヤ:前 90/90-12 44J 後 100/90-10 56J
・ブレーキ形式:前 油圧式ディスク 後 機械式リーディング・トレーリング
・懸架方式:前 テレスコピック式 後 ユニットスイング式
・フレーム形式:アンダーボーン

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