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Custom Works ZonのR18 DEPARTEDが積む謎のフラットツイン、その正体はナニ……!? BMWの新型エンジン世界初披露! ホットロッド カスタムショー2018

  • 2018/12/17
  • 青木タカオ
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日本のカスタムファンらからはもちろん、海外からも注目を集める国内最大級のカスタムショーが、毎年12月はじめの日曜日にパシフィコ横浜でおこなわれている「YOKOHAMA HOTROD CUTSOM SHOW(ヨコハマ ホットロッド カスタムショー)」です。27回目を迎えた今年は12月2日(日)に開催され、出展車数はクルマ300台、バイク650台。1万8000人もの来場者があり、海外からも1700人が訪れました。

REPORT&PHOTO●青木タカオ(AOKI TAKAO) PHOTO●BMW Motorrad

 熱烈なファンが存在する一方で、“ホットロッド”ですとか“カスタム”と聞くと、苦手に感じる人もいるかと思いますが、今回まず紹介するのは、近い将来に登場するニューモデルに関するビッグニュースなので、もう少しだけおつき合いください。

 まず、栄えある「Best of Show Motorcycle」に選ばれたのは、Custom Works Zon(カスタムワークス ゾン=滋賀県)のカスタムバイクでした。ビルダーの吉澤雄一さん&植田良和さんは、高校生時代の同級生コンビ。アワードの常連で、日本屈指のカスタムビルダーとして海外にも広く知れ渡っています。

 今回の「R18 DEPARTED」も、じつに斬新。相変わらずすべてハンドメイドで、外装はアルミの板から叩き出し、精巧なトラスフレームは鉄のパイプから、フロント21/リヤ26インチのホイールはアルミの塊から削り出されたものです。フロントフォークやスイングアームは、鉄の無垢材から製作していて、どれほどの手間と時間がかかったことか……。間近で見ていると、その造形美はもはやアートの域に達していると感じずにはいられません。

謎のボクサーツインは、今後デビューのBMW最新エンジン!!

 注目は水平対向2気筒エンジンです。BMWのR nineT用にしてはシリンダーヘッドが大き過ぎる気がします。一体これは何のパワーユニットなのでしょう。植田さんにうかがってみました。
「BMWが新開発した新型エンジンらしいのですが、排気量を含め詳しくは何も知りません。カスタムのオーダーを受けて、今回ここに発表したのです」

 なんと、まったく新しいBMWの次世代ボクサーツインエンジンとのこと。言うまでもなくBMWといえば、ドイツの超大手自動車&モーターサイクルメーカー。近い将来発売されるニューモデルの心臓部を、日本のビルダーに託し、日本のカスタムショーで初披露なんて信じられません。

 BMW Motorrad JAPANの広報担当者がいたので確かめると、「その通りです」とのこと。さらに「今はまだ何も言えませんが、このエンジンを積みどんなモデルが登場するのか、いろいろと想像していただき楽しみにして欲しいと思います」と、言います。BMWのこの“仕掛け”、前代未聞です。

Custom Works Zon 植田良和さん
Custom Works Zon 吉澤雄一さん

 植田さんはさらに教えてくれました。
「プッシュロッドカバーもありますが、OHVかどうかさえもわかりません。吸気系はECUやインジェクションがなかったので、とりあえずキャブレターを装着して走行できるようにしてあります」

 アワードを受賞して吉澤さんも安堵の様子です。
「こんな機会をBMWにいただいたからには、ショーをとって世界にアピールしなければって責任を感じていましたから、Best of Show Motorcycleをもらってまずはホッとしています」
 国内外のメディア関係者から、ふたりは質問攻めでした。

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