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急カーブ、複雑な合流&分岐、なんでもありの首都高速。でも「カタナ」ならヘッチャラです!! 【クネクネ急カーブ】新型カタナで首都高を走ってみた/スズキ

  • 2019/06/26
  • 青木タカオ
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首都高速道路(首都高)は大都市の間を縫うように道が作られ、その構造はかなり複雑です。都心環状線から放射状に道が伸び、分岐や合流がいっぱい。しかも左側だけでなく、右からの分岐や合流もあり、不慣れな人を困惑させます。合流レーンも短いですし、そのうえカーブやトンネルもたくさん。そんな首都高ですが、スズキ「カタナ」なら、圧倒的な加速性能や制動力で余裕を持って走れます。

REPORT●青木タカオ(AOKI Takao) PHOTO●山田俊輔(YAMADA Shunsuke)

KATANA……1,512,000円

トルクフルだから“青い鳥”のごとく快走!!

 結論から言ってしまいますと、「カタナ」の身のこなしの軽さと動力性能なら何ら問題ありません。クルマの流れをリードできますし、車線変更もクイックかつスムーズ。急カーブも旋回性の良さから、落ち着いて曲がることが可能です。アップライトなハンドルで、ライディングポジションも上半身が起きて視線が高く、クルマが多くても先を見通せます。

 そういえば「あいつとララバイ」にも“首都高の青い鳥”こと初代ナナハン・カタナが登場し、“ゼッツー”に乗る主人公の研二くんとバトルしていましたね。筆者の部屋の本棚にあるコミックスを引っ張り出して、ついつい読みふけってしまいます。

 あっ、またしてもバイクブーム世代にしか通じない古い話をしてしまいました。申し訳ないです。「あいつとララバイ」は楠みちはる先生の漫画でして、1981年から1989年まで週刊少年マガジン(講談社)にて連載されて人気を博し、実写版やアニメで映画化もされているので、もしよろしければチェックしてみてください。

 ちなみに「GSX-750S カタナ」に乗る“青い鳥”は第30巻に出てきますが、くれぐれも首都高でバトルなんてしてはイケマセン。

 話しがいつも逸れてばかりですが、新型「カタナ」で首都高を走ると、エンジンレスポンスの鋭さがありがたいと感じました。特に中央環状線をキビキビ走ろうとすれば加速と減速の繰り返しになりますから、右手のスロットルワークに機敏に反応してくれないと軽快に走れません。
 その点、スーパースポーツ「GSX-R1000」譲りの並列4気筒DOHC4バルブエンジンはトルクフルで、首都高で多用する低中速レンジが力強く、まさにピッタリではないかと感じました。

 これは歴代「GSX-R1000」のなかでも、特に「ダッシュが強烈」と定評のある“K5エンジン”と呼ばれる2005年のパワーユニットを「カタナ」はベースにしているからなのです。“K5エンジン”はスーパースポーツ用のパワーユニットにしてはロングストローク設計で、高回転の伸びはもちろん加速性能も重視した特性になっています。「カタナ」はストリートバイクですからこれが丁度良く、専用セッティングを新たに施し心臓部となったのです。

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