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ホンダ シャリィ、シャリイ、シャリーどれが正解? 歴代モデル&カスタム解説

  • 2019/06/29
  • MotorFan編集部 北 秀昭
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◆シャリィのカスタムをご紹介

この美しさはアートの領域!豪華な足周りのロー&ロング仕様

 前後の足周りをローダウンし、シリンダーヘッドにオイルクーラーを配置して“低さ”を強調した、美しいシャリィ改。

 カブトフェンダー、フォークブーツ付フロントフォーク(ローダウン)、カスタムシート、折り畳みハンドル、スピードメーター一体型の丸形アップヘッドライト、ダウンマフラーなどの定番メニューはもちろん、124ccフルチューンエンジン、前後12インチアルミキャストホイール、フロントディスクブレーキ、20mmロングアルミスイングアームなどで丹念にチューニングされているのもポイント。

 シャリィのローダウンカスタムは、ダックスと同様、浜松近辺をメインとした静岡県の他、山梨県にも多いため、「山梨仕様」と呼ばれることもある。

■OWNER:シャリぞう(4MINIちゃんぷ17より)

 フロントは、大径の12インチアルミキャストホイール(ワンオフ)に、3.50/10インチタイヤとほぼ同径のファルコン製65扁平12インチタイヤを組み合わせ。これもシャリィやダックスの人気の手法。

 Gクラフト製20mmロングスイングアーム、100/80-12タイヤ、ワンオフ12インチホイール、カブトフェンダーを組み合わせたリヤ周りにも注目。マフラーはファルコン製をチョイス。

シャリィならではの定番カスタムとは?

 レッグカバーの上部のカバーを取り外す、もしくは切削加工してビッグキャブレターを装着。これはシャリィならではの定番のカスタム術だ。

 パワーアップはもちろん、スパルタンなフォルムに仕上がるのが大きなポイント!これらに加え……

 ノーマルのバーハンドルから、モンキーや初期型ダックス(ST50/70)にも採用の折り畳み式ハンドルに変更する。これもシャリィカスタムの人気の手法。

 ノーマルのモンキー用パーツや、フロントフォーク取り外し用ノブ付きのダックス(ST50/70)用パーツを流用する。または、社外の折り畳みハンドルパーツを装着するなどが一般的。
 ただし、ハンドルはワンオフや社外品など、マシンのバランスに合わせた自由な形状のものを選ぶのが定番だ。

 トップブリッジ周りをすべてメッキ処理するのも人気のカスタム術。

角ばったノーマルの外観を上手に活かし、独自のスタイルに演出

 人気のスピードメーター一体式の丸型ヘッドライト、丸型ウインカー、フォークブーツ付フロントフォークを使用せず、角型ヘッドライトや角型ウインカー、フォークブーツなしのフロントフォークを採用した個性派のシャリィカスタム。

 ワンオフのフロントカウル、ワンオフステーを駆使した自動車用ミラー、オイルクーラー下のチンスポイラーなど外装パーツにもこだわりあり。

 ノーマルをワイド加工してセットしたGクラフト製3.5J-10インチワイドホイール、ワンオフのホイールスペーサーなどハイエンドなアイテムも投入済。

 エンジンはクリッピングポイント製100ccキットに、SP武川製5速ミッション&乾式クラッチ、ケイヒンCR26φキャブレターをチョイス。マフラーはファルコン製。


 リヤショックの長さは280mmをセレクト。四角いテールランプはNSR50用を流用。スポイラー風に加工したスポーティなテール周りにも注目だ。

■OWNER:ACE(4MINIちゃんぷ17より)

■「ホンダ ダックス」はなぜ人気?歴代モデル&カスタム解説

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