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この空飛ぶバイクは自動二輪系の免許区分になりそう。しかも100km /hで飛ぶってスゴイ。|XTURISMO【東京モーターショー2019】

  • 2019/10/26
  • MotorFan編集部 山田 俊輔
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東京モーターショー会場には、未来の技術がここにも、あそこにも! なかでも、メガウェブ会場(FUTUER EXPO)では市販予定の空飛ぶバイクが展示中で、個人でも買えちゃうっていうんだから驚きです。

A.L.I……XTURISMO

「飛びます!飛びます!」かつてコント55号の坂上二郎が言っていたギャグではあるが、それからおよそ半世紀を経て、空飛ぶバイクを個人で買えるようになるなんて、誰が想像しただろうか。
 人差し指と小指以外の指は全て曲げたいわゆるキツネを模したカタチの手を、片手ずつ口元に近づける。そして「飛びます、飛びます」。目を瞑るとなぜか片岡鶴太郎が浮かんでしまう。……わたしはなんの話をしているのだ。

 さて本題である。この空飛ぶバイク(スピーダーともいう)こそが、A.L.I.Technologies社が手がける「XTURISMO」だ。まず注目したいのが空飛ぶ「クルマ」ではなく、空飛ぶ「バイク」であるということ。空飛ぶクルマは飛行機やヘリコプターと同種となり、航空法が関わってくる=運転資格の難易度が高い乗り物となるのだが、XTURISMOのバイクのような乗車スタイルでは、道交法の下に置かれる乗り物となる。なので、国交相と協議しながら、開発を行っているのだという。
運転免許もバイク(自動二輪免許)に準じて、+αの特別講習で運伝できるようになるという想定だ。

 一般的なクルマやバイクと同じように道路上を走る、というイメージなのだが、浮きながら進むだけに、道路から何メートルくらいの高さを走ることになるのかなど、細かな部分はまだわからない。しかし、実際には数メートルの高さまで浮上しながら走ることはできるそうだ。

 動力源は、エンジンとモーターを組み合わせたハイブリット式。4ストロークエンジン(排気量など詳細は非公表)が2つのメインプロペラを駆動し、モーターがサブプロペラを動かす。
80〜100km /hくらいで飛ばして走ることを想定していて、走行可能時間はかなりゆっくり走って1時間程度。前かがみのような乗車姿勢で走るのでかなりの疾走感が得られるという。

 空を飛べるメリットは、悪路や急斜面の多い山岳地帯や湿地帯といった難移動地域に強い点が挙げられる。なので災害救助のような用途にも今後は活躍が期待できる。
 ただ一つ注意したいのは、今回展示されているXTURISMOは公道走行不可のレクリエーションモデルで、公道走行が可能なモデルは2023年ごろの発売を目指して開発中。大きさをひとまわりほどコンパクト化し、フル電動化も予定している。

 先んじて、このXTURISMOが販売されることとなる(2019年10月23日から受注スタート/デリバリーは2020年後半)ので、新しいモノ好きの方はとりあえずこちらを購入して、友人・知人、ご近所さんに近未来の走りを披露してあげるのがよいだろう。なお、具体的な価格は公表されていないが、高級スポーツカーぐらいとのことだ。


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