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2020年BMW グループ新春記者会見で初公開 BMWの新型バイク、Fシリーズに2機種がスタンバイ中!|BMW F 900 R/F 900 XR

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今年の取り組みを語るビー・エム・ダブリュー株式会社、代表取締役社長のクリスチャン・ヴィードマン氏。

去る1月28日、晴海にあるCROSS DOCK HARUMIにおいて「2020年BMWグループ新春記者会見」が開催された。M8及び2シリーズ グランクーペの発表がメインながら、同グループのMINIブランドや2輪に関する話題も披露された。

PHOTO&REPORT⚫️近田 茂(CHIKATA Shigeru)

BMW F 900 R

Roadsterカテゴリーに加わるミドルサイズモデルのF 900 R

 記者会見会場の中には、何と近日発表予定の2機種が驚きの初公開。2019年に8機種もの新型を投入し、国内では5007台の販売実績を誇ったBMWだが、まだまだ止まらぬ勢いを披露してくれた。

 注目の2モデルはFシリーズの最新モデルである。F 900 Rはネイキッドスポーツ。同XRはスポーツマルチパーパスモデル。元々単気筒の650㏄ モデルから始まったFシリーズだが、着実な熟成進化を果たしながら現在は並列2気筒エンジンを搭載。昨年追加投入されたF 850 GS Adventure の先を行く最新バージョンであることは間違いない。
残念ながら車名以外の詳細については一切未公開。スペックや価格、発売等でお伝えできる情報は今のところ全く無いが、展示車からわかるのは、パニア装着も考慮したツアラーとしての機能性を持っている。オプションのナビゲーション装着に対応しており、XRにはステアリングダンパーも装備されていた。

 あくまで非公式情報ながら、3月に東京ビッグサイトで催される第47回東京モーターサイクルショー開催の前後あるいはショー会場で発表・発売について、何らかのアクションがあると思われる。あと1~2カ月の内にはハッキリしそう。いずれにせよ、程よいサイズのニューモデルとして大いに期待できるのである。

BMW・F 900 XR

Adventureカテゴリーながらロード志向を強調したポジショニングと思われる。
ツアラーとしての高い機能性が備えられている。ラジエター前方上部にはステアリングダンパーを装備。
排気量アップの可能性も大きい。クラッチも増強されているように見える。
マフラーは右出しの新デザイン。パニアケース装着にも対応している。
倒立フォークを採用。ダブルディスクブレーキは、ブレンボ製キャリパーがラジアルマウントされている。

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