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今日は何の日?

■2代目インテグラ・タイプRをニューヨーク国際自動車ショーで公開

2001年4月にニューヨーク国際自動車ショーで公開されたホンダ2代目「インテグラ・タイプR プロトタイプ」

2001(平成13)年4月13日、ホンダは“ニューヨーク国際自動車ショー2001”で日本仕様の2代目「インテグラ・タイプR」のプロトタイプを発表した。2代目インテグラ・タイプRは、4代目「インテグラ」をベースにした高性能モデルであり、日本では同年7月に販売を始めた。

VTECエンジンを初めて搭載した2代目インテグラ

1985年2月にデビューしたホンダ「クイントインテグラ」。実用性重視のファミリーカーとして登場
1985年2月にデビューしたホンダ「クイントインテグラ」。実用性重視のファミリーカーとして登場
1985年2月にデビューしたホンダ「クイントインテグラ」に搭載されたエンジン

初代インテグラ「クイントインテグラ」は1985年2月にデビューしたが、人気を獲得したのは“カッコインテグラ”のCMが話題となり、ホンダ初のVTECエンジンを搭載した1989年4月に登場した2代目「インテグラ」である。

1989年4月に登場し”カッコインテグラ”のCMとともに大ヒットしたホンダ2代目「インテグラ」

2代目は、車名からクイントが消えインテグラの単独ネームとなり、リトラクタブルヘッドライトから個性的な横長ワイドのヘッドライトに変更。スポーティなワイド&ローのウェッジシェイプのフォルムに、3ドアクーペと4ドアハードトップが設定された。

ホンダ2代目「インテグラ」に搭載されたエンジン
ホンダ2代目「インテグラ」に搭載されたエンジン

エンジンは、最高出力120ps/最大トルク14.5kgmを発揮する1.6L 直4 SOHCのデュアルキャブ仕様と電子制御噴射PGM-FI仕様、そして最上級グレードには注目の160ps/15.5kgmを発揮する新開発1.6L 直4 DOHC VTECエンジンを搭載。VTECエンジンは、NA(無過給)で初めて100ps/Lを超えた記念すべきエンジンであり、“エンジンのホンダ”を世界に再認識させた名機となった。

3代目のマイナーチェンジで登場したインテグラ・タイプR

ホンダ3代目「インテグラ(3ドアハッチバック)」

1993年7月、さらなるスポーティさをアピールするために、フロントマスクを大胆に変更した3代目「インテグラ」が登場。個性的な独立丸型4灯式ヘッドライトに、ホイールアーチと面一化したマスキュラーフェンダーやスプリット式リアコンビランプが採用された。

1993年7月にデビューしたホンダ3代目「インテグラ(3ドアハッチバック)」。丸い4つ目が不評だった
ホンダ3代目「インテグラ(3ドアハッチバック)」に搭載されたエンジン

しかし、市場ではこの個性的すぎるマスクが「深海魚みたいでスポーティに見えない」とのネガティブな意見が散見された。結局2年後の1995年8月のマイナーチェンジで先代のような横長ヘッドライトのマスクに変更、さらにこのタイミングで初代「インテグラ・タイプR(DC2)」が誕生した。

ホンダ初代「インテグラ・タイプR」とシビック、NSXのタイプR3兄弟

エクステリアは、フロントアンダースポイラーやウイングタイプのスポイラーなどの特別装備を纏い、インテリアにもMOMO製ステアリングホイールやレカロ製バケットシートが組み込まれた。足回りについては、車高を15mm下げてダンパー減衰力を強化。さらにステアリングギア比をクイック化して、トルク感応式ヘリカルLSDを装備することで、高速安定性とハンドリング性能を向上させた。

1995年8月に登場したホンダのレーシング技術を適用したホンダ初代「インテグラ・タイプR」

パワートレーンは、新設計された最高出力200ps/最大トルク18.5kgmを発揮する1.8L 直4 DOHC VTECとクロスレシオの5速MTの組み合わせ。エンジンは、高圧縮比化や低フリクション化など、数多くの新設計パーツが組み込まれた。

2代目インテグラ・タイプRがニューヨーク国際自動車ショーでデビュー

7月2日から日本で発売されたホンダ「インテグラ・タイプR」
7月2日から日本で発売されたホンダ2代目「インテグラ・タイプR」のリアビュー

2001年4月のこの日、“ニューヨーク国際自動車ショー”で公開された2代目「インテグラ・タイプR(DC5)」は、徹底して吸排気効率を高めた最高出力220ps/最大トルク21.0kgmを発揮する2.0L 直4 DOHC i-VTECエンジンに、クロスレシオ6速MTが組み合わされた。

7月2日から日本で発売されたホンダ2代目「インテグラ・タイプR」搭載の2.0L i-VTECエンジン

スタイリングは、“シャープ&ソリッド”をテーマに空力性能に優れたエアロダイナミックなフォルムと専用スポイラーを採用し、4連複眼ヘッドライトや円筒形のテールランプ採用によるスポーティで先進性をアピール。インテリアは、“ダイナミック・フィッティング・コクピットデザイン”をテーマに、ドライバー優先のスポーティでパーソナルな空間が実現された。

7月2日から日本で発売されたホンダ2代目「インテグラ・タイプR」のコクピット
ホンダ2代目「インテグラ・タイプR プロトタイプ」のフロントシート
7月2日から日本で発売されたホンダ「インテグラ・タイプR」のクロスレシオ6速MTシフトノブ

足回りついては、新開発のサスペンションの採用とともに、専用軽量ホイールの採用などによりバネ下重量の軽量化を実施し、軽快なハンドリングとレスポンスを実現。またブレンボ社との共同開発によるフロントブレーキ、レカロ社製フロントバケットシート、MOMO製本革巻ステアリングホイールの採用など、走りの装備の充実ぶりも目を見張るものがあった。 

7月2日から日本で発売されたホンダ「インテグラ・タイプR」のアルミペダルパッド アルミフットレスト
7月2日から日本で発売されたホンダ「インテグラ・タイプR」のbrembo社製ブレーキ

2代目インテグラ・タイプRは、日本で同年7月に259万円で販売。スタイリッシュなスタイリングと、高い走りのポテンシャルをもつ玄人好みのインテグラ・タイプRは、走り好きから熱い支持を受けたことは言うまでもない。

7月2日から日本で発売されたホンダ「インテグラ・タイプR」

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2代目インテグラ・タイプRは、2006年にベースのインテグラとともに惜しまれながら生産を終えた。しかし、北米では2021年秋にホンダのプレミアムブランドであるアキュラから新型「インテグラ」が発売され大きな話題を呼んだ。 そして、インテグラの中でも最も高性能(320ps)な「インテグラ・タイプS」の日本導入をホンダが検討中…と噂されている。まだ確定ではないが、多くのファンが待っているはずだ。
毎日が何かの記念日。今日がなにかの記念日になるかもしれない。

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