Bentley Continental GT
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Bentley Flying Spur
同じ仕様のPHEVパワートレインを搭載




ベントレーは、これまで同社を象徴してきた6.0リッターW型12気筒ツインターボに替わるパワートレインとして、完全新規開発された4.0リッターV型8気筒ツインターボに、電気モーターを組み合わせたプラグインハイブリッド(PHEV)システム「ウルトラパフォーマンスハイブリッド」と「ハイパフォーマンスハイブリッド」を発表した。
強力なパフォーマンスを誇るウルトラパフォーマンスハイブリッドが、まず上位モデルの「スピード」に導入され、2025年4月にはハイパフォーマンスハイブリッドを搭載する「アズール」と「ベース」モデルを追加。今回は、同じパワートレインを搭載する、2ドアグランツーリスモ「コンチネンタル GT」と4ドアサルーン「フライングスパー」のベースモデルを比較する。
ボディサイズはリヤドアを持つフルサイズサルーンのフライングスパーが、全長で421mm、ホイールベースで343mmも大きい。これによりショーファーユーズにも対応する、広大なリヤキャビンを実現した。
ベントレー コンチネンタル GT
ボディサイズ=全長4895mm×全幅1966mm×全高1397mm
ホイールベース=2851mm
車両重量=2459kg
タイヤサイズ=275/35ZR22(前)、315/30ZR22(後)
ベントレー フライングスパー
ボディサイズ=全長5316mm×全幅2185mm(ミラー展開時)×全高1397mm
ホイールベース=3194mm
車両重量=2646kg
タイヤサイズ=275/35ZR22(前)、315/30ZR22(後)
並のスポーツカーを置き去りにするパワー




コンチネンタル GTとフライングスパーのベースモデルに搭載される「ハイパフォーマンスハイブリッド」は、エンジン単体で519PSの4.0リッターV型8気筒ツインターボエンジンにモーターを組み合わせ、システム最高出力680PS・最大トルク930Nmという強大なスペックを実現。車両重量の軽いコンチネンタル GTが、0-100km/h加速は0.2秒も速い。ただ、フライングスパーの3.9秒というタイムも、並のスポーツカーを置き去りにするレベルだと言えるだろう。
ベントレー コンチネンタル GT
エンジン形式=V型8気筒ツインターボ+ハイブリッド
排気量=3996cc
最高出力=519PS/6250rpm
最大トルク=770Nm/2300〜4500rpm
システム最高出力=680PS
システム最大トルク=930Nm
トランスミッション=8速DCT
駆動方式=AWD
最高速度=270km/h
0-100km/h加速=3.7秒
ベントレー フライングスパー
エンジン形式=V型8気筒ツインターボ+ハイブリッド
排気量=3996cc
最高出力=519PS/6250rpm
最大トルク=770Nm/2300〜4500rpm
システム最高出力=680PS/6250rpm
システム最大トルク=930Nm
トランスミッション=8速DCT
駆動方式=AWD
最高速度=270km/h
0-100km/h加速=3.9秒
GTと変わらないパフォーマンスの4ドア




コンチネンタル GTもフライングスパーも、ベントレーが誇る素材にこだわり抜いたラグジュアリーなインテリアが広がる。インストゥルメントパネルの中央には、3基のアナログダイヤル、12.3インチ高解像度ディスプレイ、美しいベニヤパネルが回転する「ベントレー・ローテーション・ディスプレイ」を装着することも可能だ。
ベースモデルはハンドメイドで仕立てられた、ベントレーの刺繍ロゴ入り「ストレートフルーテッドデザイン」シートを採用。スイッチ、ベゼル、エアベント、ドアハンドルは上品な光をたたえたクローム製パーツが組み合わせられた。オプションでよりシックな雰囲気を持つダーククローム仕上げもチョイスできる。
装備やパワートレインを共有する2台だが、最新のコンチネンタル GTは、2019年に登場したフライングスパーに対して417万円高い価格を掲げる。ロングドライブをメインに、自らのペースで走りを楽しみたいのであれば、よりパーソナルな性格を備えたコンチネンタル GTは理想的なパートナーとなるはずだ。
同乗者の快適性を重視しつつ、シーンによっては自らステアリングを握って走りを楽しみたいのであれば、フライングスパーが最適な選択肢となる。さらに、グランツーリスモに匹敵するパフォーマンスを備えた4ドアサルーンという稀有な存在であることも、フライングスパーならではだと言えるだろう。
車両本体価格
ベントレー コンチネンタル GT 3367万円
ベントレー フライングスパー 2950万円

