オンロード 「これがデスモヘッドか!」19ps/13000rpm…モンキー史上最高傑作エンジンは、やっぱり衝撃レスポンスだった!【写真・3枚目】 ヘッドライト下にはオイルクーラーを配備。フロントフォークはテレスコピックタイプに変更され、ブレンボ製4ポットキャリパーで制動力をアップしている。 SP武川製DNメーター(それぞれ速度計、回転計)が並ぶコクピットもレトロでいい。 SP武川最高峰スペックに仕上げられたAB27モンキー(いわゆるキャブモンキー)。前後10インチ+ロングスイングアーム化され、頼りなさは皆無だ。 TAF5速クロスミッションを組み込み、加速時の回転落ちを抑えたギヤ比設定を採用。高回転域をキープしたまま一気に加速できるため、このエンジンの性能を余すことなく引き出せる。 コンプリートエンジンには軽量アウターローターと乾式クラッチを標準装備。レスポンスの鋭さとダイレクトな駆動感が特徴で、スロットル操作に対する反応は極めてリニアだ。 ヘッド内部には8本のロッカーアームを配置し、吸排気それぞれを“開”と“閉”で個別制御。極めて複雑かつ高精度な構造ながら、バルブ追従性は非常に高く、高回転域でも失速感のない鋭い伸びを実現する。 中空構造のカムシャフトは、バルブ開閉それぞれに専用カム山を持つデスモ専用設計。両端はボールベアリング支持とされ、フリクション低減と高回転安定性を両立している。 ハイパワー化に対応するため、車体は10インチホイール化に加えスイングアームを約16cm延長。サスペンションやブレーキも強化され、エンジン性能に負けない車体バランスを確保している。 ノーマルの約2.5ps/8000rpmで頭打ちとなる特性に対し、このデスモエンジンは19ps以上/13000rpmまで到達。数値だけでなく、実際の吹け上がりと加速感でも“別物”と断言できる仕上がりだ。 この画像の記事を読む