Ferrari Challenge Japan
最終ラップまで続いた勝負を制して

岡山国際サーキットで2026シーズンのフェラーリ・チャレンジのラウンド2のレース2が開催された。フェラーリ・チャレンジは全5ラウンド10戦で、1ラウンドにつき2レース制となる。レースは、ドライバーのスキルに併せてクラス分けされ、まずはプロ級ドライバー参戦クラスのトロフェオ・ピレリとエントリークラスのコッパ・シェルに分けられ、さらにそこからエキスパートとアマチュア(Am)に分けられて同じレースで4クラスが争われる。マシンはGT3カテゴリー級の速さを持つ「296 チャレンジ」のワンメイクだ。
レース2もレース1同様に予選・決勝ともに2グループに分けられた。トロフェオ・ピレリとトロフェオ・ピレリAmそしてコッパ・シェルの3クラス14台のグループAと、コッパ・シェルAMの18台からなるグループBで、ラウンド3以降もこのパッケージで開催されるという。
トップクラスのトロフェオ・ピレリは、豊富なレースキャリアを持つ都筑晶裕がポールポジションを獲得。レースは約20分が経過した13周目に雨量が増えたことで赤旗中断となるが、都筑晶裕はクラスポジションを守り切り、クラス3勝目を挙げた。ここまで毎戦勝者が入れ替わる激戦区のトロフェオ・ピレリAMでポールポジションを獲得したのはYamatatsuだ。決勝ではレース1で総合優勝したYasutaka Shirasakiの2台がリードする展開となるが、降雨による赤旗中断を経て、上位陣がレインタイヤを選択する中、予選5位からスタートしたCold Maxと予選6位のPhil Kimがスリックタイヤのままリスタートすると、これが大当たり。2台は総合トップ争いをするほどの速さを披露。最終ラップまで勝負は続いたが、Cold MaxがPhil Kimの一瞬の隙を見逃さずにトップに立ち、自身2度目の総合優勝を果たした。
ラウンド2で連続ポールトゥウィン

5台が出走したコッパ・シェルは、Kenbowが4戦連続となるポールポジションを獲得。トロフェオ・ピレリAMクラスに匹敵するポジションでレースを進める。しかし赤旗中断後の再スタートで素晴らしい速さを見せたのがNaoryuだ。スリックタイヤを装着したことで、レース再開した周の終わりにはレインタイヤを履くKenbowを抜いてクラストップに立ち、そのまま逃げ切ってクラス初優勝を遂げた。
今回も18台が出走したコッパ・シェルAMで、ポールポジションを獲得したのはレース1を制したYi Hang Tan。スタートからリードを広げようとスパートするが、予選2位のKatsuya Hirataが1秒以下の差で猛追する。緊張感のあるレースは10周目に最終コーナーでコースアウトが発生してセーフティカーランとなる。14周目に再スタートが切られ、再びテールトゥノーズのバトルが再開されたが、Yi Hang Tanがきっちりと守り切り、ラウンド2で連続ポールトゥウィンを飾った。次戦ラウンド3は、5月22日〜23日にモビリティリゾートもてぎで開催される。
PHOTO/フェラーリ・ジャパン
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