TSB2025出場車両紹介
テスラ MODEL3 仕様とタイム

TIME      1’04.203

DRIVER  安木美徳

CLASS   BC3クラス

TIRE     POTENZA RE-12D F:255/40R18 R:265/35R18

■車両重量 1782kg

■ATS L.S.D 1way

■SUNOCO RACING ATF

■ITOオーリンズベースダンパー

■HALスプリング(F:24or26kg/mm  R:26or28kg/mm)

■WinmaX itzzブレーキパッド(F:R6  R:R9)

■VOLK RACING NE24(F:18×9.5J  R:18×10.5J)

■BRIDE XERO VSバケットシート

■RAC  6点式ハーネス

■油圧式サイドブレーキ

■乗車定員2名化

2年連続で筑波を走行し、大幅にタイムアップ

2024年からATSのL.S.Dを開発することを目的として、全日本ジムカーナにテスラ モデル3で参戦している安木美徳。2シーズンを通してフロントとリアのL.S.Dを開発していて、いつ市販化してもよいほどまで仕上がっているそうだ。

ジムカーナの環境では、手動のサイドブレーキが純正装備されていないことからサイドターンができずに苦労していたそうだが、2025年シーズンに向けて油圧のサイドブレーキを装着。独立したキャリパーをリアにセットして、油圧でコントロールしている。

また、モデル3には様々な電子制御が設けられているが、ジムカーナでは多くの機能が走行に支障をきたしている。サイドターン中に制御が入らないように、安木選手はソレノイドを使用してモニターのタッチスクリーンをコントロールしており、スイッチはブレーキレバーに装着している。

昨年に比べ多くの改良を加えたMODEL3だが、タイムアタックを行うのは1年ぶり。それでも2024年のベストタイムから1秒以上のアップを果たす1分4秒203をマークした。

足まわりは、オーリンズベースのITOワンオフチューニングダンパーを装着し、HALのスプリングをセットしている。ブレーキキャリパーはノーマルで、パッドはフロントにWinmaXのitzz R6、リアパッドはR9を選択。リアにはサイドブレーキ用のキャリパーを増設している。乗車定員を2名にすることで、75kgの軽量化を果たした。