コスパよく遊べるFFターボのホットハッチ

「普段使いできるクルマを探していて見つけたのが、1.6ℓターボで200psを発揮するハイパワーFFのルーテシアRSです。デュアルクラッチ・パドルシフトの6速EDCで、クルージングもスポーツ走行もこなせます。

そして、インテリアもオシャレ。2013年式あたりならスポーツドライビングに振ったグレードの『シャシーカップ』でも車両価格100万円切りで手に入りますから、遊ぶのにはうってつけ」と素性もコスパも評価する阪口。

ただし、購入時の仕様では、ブレーキとタイヤに扱いにくさを感じていた。そこに手を入れて、岡山国際サーキットをチェック走行。あっさりと1分53秒841をマークする。

ステアリング操作に追従しない固定式のシフトパドルや、電子制御ディファレンシャルでは稼ぎ出せないトラクション、ロールの大きい足まわりなど、もの足りない部分も少しあったが、

「想像以上に速くて、パドルでの操作もダイレクト感があってシフトチェンジに滑りがない」と好印象。少ないチューニング要素でも走りが楽しめる逸材として、よりベース車の魅力を引き出す今後の手段を画策していた。


1.6ℓターボを搭載するルーテシアRS・シャシーカップは200ps。最高峰モデルのトロフィーは220psを発揮するが、200psでも十二分に速いとのこと。ただし、サーキットでは「軽快というよりも、輸入車特有の重さがつきまとう」ため、軽量バッテリーやボンネット裏の肉抜きを計画している。
2012〜2019年に販売された第4世代は5速MTと6速EDCをラインアップ。6速EDCはデュアルクラッチ式のパドルシフトで、滑りのないシフト操作が可能だ。6速EDCはMモードにするとトラクションコントロールなどの電子制御をカットできる。
 
サーキットでのスポーツ走行となるとホールドは不足気味だが、赤をアクセントとしたインテリアはオシャレで日常での満足度が高い。
18インチタイヤを標準装備するシャシーカップだが、純正タイヤはグリップ性能がもの足りなかっため、GR86/BRZレースで使用していたDIREZZA β05(215/45R17)を履いている。

純正のブレーキは初期制動が強くて、ストリートでも扱いにくかった。そのため、サーキット向けのウインマックス FC2パッドに交換してきた。フルードもBFレーシングに入れ替え済み。

シャシーカップは標準装備のリアディフューザーも本格的な形状だ。このパッケージならユーロカップなどのサンデーレースも低予算で楽しめると考えている。


阪口良平オフィシャルweb
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