親子二人三脚でアップデート ディレッツァチャレンジ参戦で磨いた扱いやすさ重視のつくり込み

オーナーは23歳の一世さん。14歳の頃、父・大鏡克典さんが『息子の将来の愛車』として用意してくれたのが、このMR-Sで、15歳から地元の阿讃サーキットで走行を経験してきた。

免許取得後は通学や普段乗りにも使いながら、ディレッツァチャレンジへの参戦を軸に進化させる。2021年には初心者マークを付けて初出場。これまでの最高位はクラス3位だ。

ちなみに、2025年は父の克典さんがこのクルマで参戦し、クラス優勝を果たしている。

エンジン本体はノーマルで、エキゾーストマニホールドとamuseのチタンマフラーで排気系をチューニング。

速さの核となるのは、テックワールドと煮詰めた足まわりと駆動系だ。BLITZ車高調キットにCUSCOのスプリングを組み合わせ、各部をピロ化。ATSカーボンL.S.D.とセリカ用のファイナルギアによって、ミッドシップならではのトラクションを得ている。

1.8L車ゆえ2L車にはパワーで及ばないが、旋回性と立ち上がりのトラクションで食い下がる。

山田英二が試乗。この日の参考タイムは1分52秒973。

「ミッドシップ特有の唐突な動きがなく、アンダーステアからオーバーステアへの移行がとても穏やか。4輪の接地感もよく、コーナリングカーのお手本のような操縦感」とコメント。「プロが乗ってもクラブマンが乗っても扱いやすく、何周でも走り続けたくなる」と加える。

一世さんも、1分53秒526と好タイム。この『安心して楽しめる性能』は親子で積み重ねてきたものだ。

■市販エキゾーストマニホールド

■Power House amuseチタンマフラー

■ATSカーボンL.S.D.

■セリカ用ファイナルギア

■BLITZ車高調キット

■CUSCOスプリング F 6kg/mm R 8kg/mm

■各部ピロ化

■ENDLESSブレーキパッドCCRg

■DIXCELスリット入りローター

■ADVAN A052 F 195/50R15 R 205/50R15

■ENKEI PerformanceLine PF01 F 15×6.0J R 15×8.0J

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■BRIDEバケットシート

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