1971 Lamborghini Miura SV

2台の貴重なヒストリック・ランボルギーニ

ポロストリコが認証手続きを実施中の「ランボルギーニ ミウラ SV」が、コンコルソ・デレガンツァ・ヴィラ・デステに登場。
世界中から審美眼を持った自動車ファンが集まる「コンコルソ・デレガンツァ・ヴィラ・デステ」に、1971年型「ミウラ SV」と1974年型「カウンタック LP400」が登場した。

世界中から歴史的なヒストリックカーが集まる世界有数のコンクールイベント、「コンコルソ・デレガンツァ・ヴィラ・デステ」に個人がコレクションする2台のクラシック・ランボルギーニが参加。クラスG「From Carnaby Street to the Autostrada: The Swinging GT Driver(カーナビー・ストリートからアウトストラーダへ ― スウィンギングGTドライバー)」にエントリーした。

イタリア・コモ湖畔の会場に展示されたのは、現在ランボルギーニのヒストリック部門「ポロストリコ」による認証手続き中の1971年型「ミウラ SV」と、すでに認証を取得している1974年型「カウンタック LP400」。どちらも、集まった多くの自動車ファンから大きな注目を集めることになった。

2026年はミウラが1966年のジュネーブ・モーターショーでデビューから60周年を迎える記念すべき年であり、今回のコンクールへの出展は特別な意味が込められていた。さらにミウラ SVがクラス優勝を果たし、このモデルが持つ歴史的価値とコレクターズカーとしての重要性を改めて証明したかたちだ。

クラス優勝を果たした1971年型「ミウラ SV」

ポロストリコが認証手続きを実施中の「ランボルギーニ ミウラ SV」が、コンコルソ・デレガンツァ・ヴィラ・デステに登場。
今回、クラス優勝をはした1971年型「ミウラ SV」は、オリジナルのエクステリアとインテリアが維持されている。

コンクールでクラス優勝を果たした「ミウラ SV」は、1971年9月10日に歴史あるディーラー「ランボラウト・トリノ」を通じてイタリア市場向けにデリバリー。現在もホワイトのボディカラーとブルーレザーのインテリアというオリジナル仕様を維持している。

ミウラSVはミウラシリーズの最終進化型であり、世界初のモダンスーパースポーツカーと広く評価されるミウラの完成形ともいえるモデル。3.9リッターV型12気筒エンジンをリアミッドに横置きで搭載し、最高出力380PSを発揮する。トレッドが拡大され、技術面やデザインに関してデビューから大幅な進化を遂げている。

アウトモビリ・ランボルギーニのアフターセールス責任者を務めるジュリアーノ・カッサトロは、今回の受賞を受けて次のようにコメントした。

「コンコルソ・デレガンツァ・ヴィラ・デステにおいて、ポロストリコの認証を受けた車両、あるいは認証手続き中の車両が展示されることを大変誇りに思います。私たちの使命はブランドの歴史的遺産を保護し、その価値を高めることにあります」

「お客様やコレクターが車両本来の真正性を維持できるよう支援することも重要な役割です。現在、ポロストリコの認証はクラシック・ランボルギーニの歴史やオリジナリティを証明する重要な手段となっており、世界有数のコンクールイベントへ出展する際の車両資料としても、ますます求められるようになっています」

ランボルギーニ ヒストリー、ミウラの誕生まで

名作「ミウラ」誕生までの物語(1965-1966)【ランボルギーニ ヒストリー】

今なお世界中のエンスージアストにとって垂涎の的であるスーパーカー「ランボルギーニ ミウラ」。優雅なスタイリングをもちながらリヤミッドにV12エンジンを搭載するというアグレッシブさで一大センセーションを巻き起こす。今回はそのプロトタイプともいえる「TP 400」の誕生秘話を解説する。