イタリアンデザインの美しさが宿るカスタムパーツ界の超新星
これまでの3ボックスセダンというイメージから脱却した新しいクラウンを物語るべく、2022年7月にヴェールを脱いだ4つのボディタイプ。そのうちのひとつであるクロスオーバーは発表から間もない9月から発売が開始された、いわば新型クラウンの長兄である。グローバルモデルとして大型化したボディは、4ドアクーペに近いファストバックスタイルを採用。そのフォルムは、新生クラウンを象徴するものとして受け入れられた。
クラウンといえば、カスタム界でも多くのユーザーに支持されるベース車でもある。クロスオーバーは大別するとSUVカテゴリーとなったことでユーザーの間口も広がり、新たなブランドも参入。イタリアンデザインの美しさが宿るカスタムパーツ界の超新星そのひとつが、ここで紹介するバンディエラだ。
バンディエラとは、イタリア語で「旗」を意味する言葉で、既存の価値観にとらわれずに尖ったものを作り出していく旗頭になるという意味を込めて名付けられた。その狙いはブランドロゴにも現れていて、鋭い赤い矢のようなものが、これまでの枠組みを打ち破っていくイメージを表現。その形が奇しくもバンディエラの頭文字を表現しているようにも見えるのは、ブランドの強いメッセージともいえるかもしれない。
こうしてカーDIYをサポートするエーモンの新しい取り組みである、バンディエラ・クラウンクロスオーバーは誕生した。

まるで純正の上級グレードを思わせる仕立てに見惚れる
新生クラウンクロスオーバーに、既存のものとは異なるイメージを加えられないかというテーマをもとにバンディエラでは様々なアイテムを検討。様々なアイデアの中から採用されたのが、グリルガーニッシュだ。
ベースとなるクラウンクロスオーバーを穴が開くほど観察。ブランドとして理解し、導き出したデザインは純正よりも細かなメッシュが重なるような意匠を採用。色味や形状など徹底的に吟味したもので、そこにたどり着いたのは、欧州車のカーデザインを手掛けるイタリアの企業とつながったのが大きい。
また、バンディエラのもうひとつの提案がインテリアだ。内装も過去のクラウンを想起しながら純正をじっくりと議論。もとからレザーやピアノブラック、淡いゴールドの意匠などが取り入れられているものの、物足りなく感じた部分にプラスするアイテムを用意。純正にもある淡いゴールドを取り入れるなど、ここにもイタリアンデザインのセンスが生きる。
上級グレードのような装いを得られるグリルガーニッシュもインテリアの各パネルも、自らの手で加えられるように設計されているのもバンディエラのこだわり。そこには、これまで様々なカーDIYの楽しみを提案してきたエーモンとしての想いが込められている。













ダッシュボード、センターコンソール、ドアハンドル、ウインドウスイッチからなるピアノブラックパネルセット。もとからある淡いゴールドの意匠を消さずになじませるように成型されており、まるで元からそうであったかのようなフィット感を実現。センターコンソールパネルには、ブランドロゴをレイアウト。6月初旬発売開始予定だ。●6万円前後(予価)


RVドレスアップガイドシリーズ Vol.189 トヨタ クラウン より





