新型 レクサスの新型3列シートSUV「TZ」は“味磨き活動”の集大成、その成果は後席シートからも体感できる!【写真・85枚目】 トヨタテクニカルセンター下山。とても1枚の写真には収まらない、広大な敷地(約160万平方m)にデザイン・開発・試作・評価などの機能が集約されている。レクサスはここに開発拠点を移してから、単なる数値追求ではなく乗員が心地よいと感じる動的質感づくりを骨格レベルから実践している。 この数時間前にワールドプレミアが行なわれたTZ(左)。同乗試乗は、幾何学模様のカモフラージュラッピングに包まれた車両で行なわれた。同じタイミングで、ES(右)の同乗試乗も実施された。 TNGAプラットフォームを基盤に育まれてきたレクサスの「味磨き活動」。その集大成がTZだ。フロントエンド・リヤエンド・フロア後・フロア前の4か所すべてに知見を織り込み体幹を鍛えることで、静粛性・快適性と融合した「しっとりした、一体感ある」新しいレクサスの乗り味を実現している。 3列目シートを格納すると、ゴルフバッグ4セットが収まるスペースが現れる。 リヤビューは、ルーフ後端を大胆に落とし込みながらもキャビンをしっかり確保。張り出したフェンダーとバンパー平面の狭間に配置された「リヤLシグネチャーランプ」が水平基調のワイド感を演出する。Cd値0.27と空力性能も秀逸だ。 全長5100mm、ホイールベース3050mmのロングボディが生む伸びやかなシルエット。低重心な新開発プラットフォームと相まって3列シートSUVとしての堂々たるスタンスを演出する。フラッシュサーフェス化されたドアハンドルなど細部まで空力に配慮している。 スピンドルボディをシンプルなひと塊で構成し、建築デザインを想起させる幾何学グラフィックを採用したレクサスTZのフロントフェイス。 写真は22インチアルミホイール(写真)、22インチエアロホイール、20インチエアロホイールの3種類が用意される。 水平基調のインストルメントパネルは、メーターフードを廃してドライバーの広い前方視界を確保。大型センターディスプレイ、レスポンシブヒドゥンスイッチなど最新の操作系を備えながら、四国の竹材を用いたForged bambooのオーナメント加飾が温かみのあるラウンジ空間を演出する。 薄型化と分割構造を採用したフロントシートは、立体感と仕上がりの美しさを両立。シート表皮には植物由来原料を含む高触感バイオウルトラスエードを採用し、サステナビリティと上質な触感を高い次元でまとめ上げている。 2列目シートはオットマン付きで、レクサスのSUVとして初の装備となる。BEVならではのフラットなフロア構造を活かした低床設計により、足元の解放感も十分。ウォークインスイッチを押すだけでシートバックが前傾し、3列目へのアクセスもスムーズだ。 ホイールベース3050mmと床面フラット化の恩恵を最大限に享受する3列目シート。身長181cmの乗員が座っても膝周りに余裕を感じられるほどの居住性を確保。サードシートからでもパノラマルーフ越しの空を楽しめる開放感も見どころだ。 内向きと外向きのL字ランプを組み合わせた「ツインLシグネチャーランプ」が先進性と力強さを両立する。 前後に各167kWの高出力モーターを搭載するTZの新開発プラットフォーム。フロアに大容量バッテリーをフラットに配置して、低重心と広大な室内空間を両立。前後独立の駆動力制御システム「DIRECT4」が、3列シートSUVらしからぬ動的質感を生み出す。 この画像の記事を読む