現代の日本ではほとんど見なくなってしまった2ストロークのバイク。 でも実はまだ新車で購入することができる2ストバイクがあるんです。 ここでは現在も、日本で新車を買うことができるモデルをご紹介します! PHOTO●渡辺昌彦(WATANABE Masahiko)

カワサキ・Ninja150RR…….547,800円(税込)

Ninja150RRはインドネシアカワサキから2012年〜2015年まで発売されていた水冷2ストローク単気筒149ccのエンジンを搭載したフルカウルスポーツ。 150とはいえNinjaと名乗るだけあって、排気デバイスのスーパーKIPSや、2次エアシステムのHSASを搭載するなど、かなり本格的なクオリティに仕上がっています。 日本でも2014年式などが並行輸入されていて、2020年現在でも国内に在庫している新車を購入することができます。

Ninja150RR 全長:1,930mm 全幅:720mm 全高:1,095mm ホイールベース:1,305mm 車両重量:134kg エンジン型式:水冷2ストローク単気筒 排気量:149cc 最高出力:28.5ps エンジン潤滑方式:分離給油 タイヤ:90/90-17 49S 110/80-17 57S 問い合わせ:オートサロンオギヤマ(http://ogiyama.co.jp/)

スズキ・TS185ER…….459,800円(税込)

TS185ERは主に南米で活躍しているスズキの2ストローク車。 日本でを70年代に発売されていたハスラーシリーズが原型となっており、見た目はほとんど当時のハスラーと同じ。 エンジンはなんと空冷2ストローク単気筒183cc。空冷だから車重も100kgちょいとかなり軽いのも魅力です。この時代に空冷の2ストが売られているだけでも相当レアなことだと思います。 日本には2014年式が並行輸入されていて、新車で購入することができます。

TS185ER 全長:2,160mm 全幅:860mm 全高:1,125mm ホイールベース:1,375mm 車両重量:102kg エンジン型式:空冷2ストローク単気筒 排気量:183cc エンジン潤滑方式:分離給油 タイヤ:2.75-21 45P 4.10-18 59P 問い合わせ●ベテルモーターサイクル(https://www.bethelmc.jp/)

アプリリア・SR50 R…….330,000円(税込)

実はスクータークラスにも新車で買える2スト車が存在します。 SR50 Rは50ccながらスーパースポーツスクーターと呼ばれる20年の歴史を持つモデル。 エンジンは水冷2ストローク単気用49cc。 排ガス規制によって消えていった2ストロークエンジンですが、SR50 Rは、キャブレターではなくフューエルインジェクション化することで現在の排ガス規制、EURO4に適合しています。 日本でもアプリリアディーラーから新車で購入することができるモデルです。

SR50 全長:1,860mm 全幅:705mm 全高:1,120mm ホイールベース:1,290mm 車両重量:108kg エンジン型式:水冷2ストローク単気筒 排気量:49cc タイヤ:130/60-13 53S 130/60-13 53S 問い合わせ:ピアッジオグループジャパン(https://aprilia-japan.com/)

Beta・RR2T125…….1,078,000円(税込)

Beta・RR2T200…….1,100,000円(税込)

Beta・RR2T250…….1,155,000円(税込)

Beta・X-Trainer 250…….963,600円(税込)

オフロードの老舗メーカー、Betaからも新車で買える2ストロークマシンがあります。 RR2Tは125、200、250、クロストレイナーは250のみナンバー取得可能。 燃料方式はキャブレター式、水冷2ストローク単気筒エンジンです。 オフロードバイクは車体が大きいイメージがありますが、Betaのオフロードバイクは小柄でスリムなモデルが多く、軽量なオフロードバイクを目標に設計されています。

Beta・RR2T125…….1,078,000円(税込) 全長:2,167mm 全幅:815mm 全高:1,270mm ホイールベース:1,477mm 車両重量:94kg エンジン型式:水冷2ストローク単気筒 排気量:124.8cc タイヤ:90/90-21 120/90-18 問い合わせ:BETA motor Japan(http://betamotor.jp/wp/)

Beta・RR2T200…….1,100,000円(税込) 全長:2,167mm 全幅:807mm 全高:1,270mm ホイールベース:1,477mm 車両重量:97.5kg エンジン型式:水冷2ストローク単気筒 排気量:190.2cc タイヤ:90/90-21 140/80-18 問い合わせ:BETA motor Japan(http://betamotor.jp/wp/)

Beta・RR2T250…….1,155,000円(税込) 全長:2,172mm 全幅:815mm 全高:1,270mm ホイールベース:1,482mm 車両重量:103.5 kg エンジン型式:水冷2ストローク単気筒 排気量:249 cc タイヤ:90/90-21 140/80-18 問い合わせ:BETA motor Japan(http://betamotor.jp/wp/)

Beta・X-Trainer 250…….963,600円(税込) 全長:2,157mm 全幅:802mm 全高:1,245mm ホイールベース:1,467mm 車両重量:99kg エンジン型式:水冷2ストローク単気筒 排気量:249cc タイヤ:80/100-21 140/80-18 問い合わせ:BETA motor Japan(http://betamotor.jp/wp/)

KTM・150 EXC TPI…….1,062,000円(税込)

KTM・250 EXC TPI…….1,179,000円(税込)

Husqvarna・TE 150i…….1,130,000円(税込)

Husqvarna・TE 250i…….1,257,000円(税込)

KTM、ハスクバーナモーターサイクルズからリリースされている2ストロークマシンはなんとキャブレターではなくインジェクション。TPI(トランスファーポートインジェクション)と呼ばれる燃料噴射技術を導入したまさに次世代の2ストロークマシンなんです。 エンデューロモデルは150cc、250ccは保安部品を付けてナンバーを取得することができます。 2スト=環境に悪いというイメージを覆し、2ストの全モデルでEURO4適合。 フロントフォークにはWP製倒立式を組みこむなど本格的な足周りも大きな魅力。 競技車から派生した、現代の最新2ストロークマシンです。

KTM・150 EXC TPI…….1,062,000円(税込) ホイールベース:1,482mm 車両重量:96.8kg エンジン型式:水冷2ストローク単気筒 排気量:143.99cc タイヤ:80/100-21 140/80-18 問い合わせ:KTM Japan(https://www.ktm.com/ja-jp.html)

KTM・250 EXC TPI…….1,179,000円(税込) ホイールベース:1,482mm 車両重量:103.9kg エンジン型式:水冷2ストローク単気筒 排気量:249cc タイヤ:90/90-21 140/80-18 問い合わせ:KTM Japan(https://www.ktm.com/ja-jp.html)

Husqvarna・TE 150i…….1,130,000円(税込) ホイールベース:1,487mm 車両重量:99.6kg エンジン型式:水冷2ストローク単気筒 排気量:143.99cc タイヤ:90/90-21 140/80-18 問い合わせ:ハスクバーナ・モーターサイクルズ・ジャパン(https://www.husqvarna-motorcycles.com/ja-jp.html)

Husqvarna・TE 250i…….1,257,000円(税込) ホイールベース:1,487mm 車両重量:105.2kg エンジン型式:水冷2ストローク単気筒 排気量:249cc タイヤ:90/90-21 140/80-18 問い合わせ:ハスクバーナ・モーターサイクルズ・ジャパン(https://www.husqvarna-motorcycles.com/ja-jp.html)

2ストはまだまだアツい?!

国産車の2ストはもうほとんどありませんが、海外のバイクならまだまだ2ストは生き残ってました。 KTM、ハスクバーナの2ストインジェクションに関してはEURO5適用後も生き残っていけるのではないかと噬されているほど、これまでの2ストロークとは違う次元に達しています(あくまで噬)。 本当に乗れなく立ってしまう時代が来る前に、2ストを検討してみるのもいいかもしれませんね。