
カスタムに無縁だったオーナーが一目惚れした“デニムジムニー”
オーナーのハッサンさんは、以前はセレナでキャンプを楽しんでいたという。しかしキャンプを重ねるうちに「もっと色々な場所へ行きたい」「悪路を気にせず走りたい」という思いが強くなった。
そこで候補に挙がったのがジムニーだった。
とはいえ、もともとはカスタムに強い興味があったわけではない。そんなハッサンさんの価値観を大きく変えたのが、オートルビーズで販売されていたこのデモカーとの出会いだった。
「面白いし、カッコいい」
その第一印象が決め手となり、ほぼスタイルそのままで購入したという。
車名もオリジナルの「デニムジムニー」にちなんで、自ら「DEMNY(デムニー)」と命名。デモカーとして完成されたスタイルへのリスペクトを込めながらも、これから自分色に育てていくという意味も込められている。
最大の特徴は、古着のデニムをモチーフとした世界観
グラデーション塗装によって色落ちしたジーンズの風合いを表現したボディカラーをはじめ、ジムニー11風のレトログリル、縞鋼板柄バンパー、ヴィンテージ感を演出するメッキパーツなど、細部まで徹底的に作り込まれている。
さらにルーフの境目にはジーンズの「赤耳」をイメージした赤いラインを配置。ルーフ部分にはデニムの裏地を思わせるラプター塗装を施すなど、知れば知るほど遊び心にあふれた仕上がりとなっている。

セレナ時代から愛用していたルーフトップテントはポルトガル製
購入後も基本的なスタイルは変えずに乗り続けているハッサンさんだが、どうしても装着したかったパーツがある。それがルーフ上に装着されたハードシェルテント。
セレナ時代から愛用していたポルトガルのアウトドアブランド「ジェームス・バロウド」のハードシェルテントで、一般的なルーフテントとは一線を画す独特のフォルムと高い耐久性が魅力。収納時のルックスは、オフロードスタイルのジムニーとも抜群の相性を見せる。
イベント当日、偶然隣に停まっていたジムニーも同じハードシェルテントを装着していたが、実際には装着率はかなり低く、希少性の高さもポイントだ。
ラモーンのホイールとオープンカントリー785の組み合わせによるクラシカルな足元、レトロな外装、そして旅道具を積み込むためのルーフボックス。そのすべてが絶妙に調和し、「見せるためのカスタム」ではなく「遊ぶためのカスタム」を体現している。
カスタムに興味がなかったひとりのキャンパーが、デモカーとの出会いをきっかけにジムニーの世界へ飛び込んだ。これから年月を重ねることで、この“DEMNY”はさらに味わい深い1台へと育っていくに違いない。まるでお気に入りのデニムのように。









主要SPEC
⚫️WHEEL:ラモーン(16×5.5+20)⚫️TIRE:トーヨー・オープンカントリー785(205R16C)⚫️EXTERIOR:F/S/グリル=オートルビーズ⚫️INTERIOR:シートカバー=アウトクラスカーズ、ステアリング=アストラリ⚫️SUSPENSION:1インチリフトアップキット
【岩美のジムニーフェスタ2026】
開催日:2026年6月7日(日)10:00~15:00
会場:鳥取県岩美郡岩美町・大谷海岸海水浴場
主催:オートルビーズ



