7月24日・25日開催の東京大会でシーズンを締めくくる
ABB FIAフォーミュラE世界選手権2026-2027シーズンは、フォーミュラE史上最大規模となる13都市・21レースで構成。米オースティンの「サーキット・オブ・ジ・アメリカズ(COTA)」、オランダの「MASCOT ザントフォールト・サーキット」での新規開催に加え、ロンドンE-Prix の新たな開催地として英国の名門サーキット「ブランズハッチ」が採用された。

フォーミュラE 史上最多となるこのシーズンは、2026年12月18 日・19日にサウジアラビア・ジェッダの「ジェッダ・コーニッシュ・サーキット」で開催されるナイトレースのダブルヘッダーで開幕。その後アメリカ大陸へ舞台を移し、2027年1月16日に「アウトドローモ・エルマノス・ロドリゲス」で開催されるメキシコシティE-Prix、2 月6日に「サーキット・オブ・ジ・アメリカズ(COTA)」で初開催となるオースティンE-Prix、2 月20 日に「マイアミ・インターナショナル・オートドローム(ハードロック・スタジアム)」で開催されるマイアミE-Prixを開催。アメリカ大陸ラウンドは、3月13日に「アンヘンビ・サンボドローム・サーキット」で開催されるサンパウロE-Prix で締めくくられる。
続いて選手権はアジアへ移り、2027年4月17日に「海棠湾サーキット(Haitang Bay Circuit)」で開催される三亜E-Prix を経て、拡大されたヨーロッパラウンドへと入る。ヨーロッパでは、5月8日・9 日にベルリンの「テンペルホーフ空港ストリートサーキット」、5 月15日・16日には伝統的な「サーキット・ド・モナコ」、5月29日・30日に「ブランズハッチ」を舞台に開催されるロンドンE-Prixと、ダブルヘッダーが続く。さらに、6月18日・19日に「MASCOT ザントフォールト・サーキット」で新たなダブルヘッダーを開催し、6月26日・27日には「ハラマ・サーキット」でマドリードE-Prix を復活開催する。
シーズンは、アジア太平洋地域での壮大なダブルヘッダーで締めくくられる。2027年7月10日・11日に「上海インターナショナル・サーキット」で開催される上海E-Prixに続き、7月24日・25日には東京の市街地コースでシーズン最終戦を開催。新たなGEN4 時代最初のシーズンは、東京でフィナーレを迎える。
東京ビッグサイト周辺の象徴的な市街地コースが、フォーミュラE史上初めてシーズンフィナーレの舞台となる。4年連続開催となる東京大会はダブルヘッダー形式で実施。難易度が高く、極めてテクニカルな東京の市街地サーキットが、チャンピオンシップの行方を決定づける舞台となる。東京都および日本自動車連盟(JAF)の支援により開催される東京大会は、世界水準の未来志向あふれる舞台として、熱狂的なファンが先進的なGEN4時代の記念すべき初シーズンのフィナーレを体感する歴史的な最終戦となる。
2026-2027シーズンの開幕とGEN4時代の幕開けに合わせ、ダブルヘッダー開催の週末にレース体験を一変させる革新的なレースフォーマットを導入。従来の「E-Prix」に加え、新たな短距離レース「EPrixUnleashed」を実施する。
GEN4マシンが持つ制限のないパフォーマンスを最大限に引き出すために導入されるこの新フォーマットは、これまでとは異なるスピーディーなレーススタイルを実現。ふたつのレースフォーマットを組み合わせることで、ファンは戦略性を駆使したレースと、純粋なハイスピードパフォーマンスが生み出す迫力を、ひとつの週末を通じて楽しむことができるようになる。
GEN4マシンは816psの出力とアクティブ四輪駆動を備え、レースの概念を刷新。「オペル」の新規参入もニュース!
2026-2027シーズンでデビューするGEN4マシンは、600kW(816ps)の出力と、レース全域で作動するアクティブ四輪駆動を備え、レースの概念を刷新する。フォーミュラE史上最も高度なドライビングスキルが求められるマシンで、ホイール・トゥ・ホイールの激しいバトルと、ファンを魅了する圧巻の瞬間を生み出す。アクティブ四輪駆動やアクティブディファレンシャル、2種類の空力コンフィギュレーション、回生ブレーキなど、GEN4に採用されたあらゆる技術は、電気自動車が持つ革新的な可能性を示すものだ。
これらの技術により、GEN4はメーカー各社の将来の市販車開発にこれまで以上に直結するマシンとなるとともに、世界で最もエキサイティングなレースを実現する。
GEN4時代の幕開けは、「オペル」の正式参戦という大きな節目を迎える。ドイツの歴史あるブランドであるオペルの参戦により、グリッドには新たな競争の活力がもたらされる。オペルは、ジャガー、日産、シトロエン、ローラ・カーズ、マヒンドラ、そして来シーズンふたつのワークスチームとひとつのカスタマーチームへ電動パワートレイン技術を提供するポルシェといった世界有数のメーカー陣と競い合う。各社はフォーミュラEを高性能EV技術や市販車開発への応用につながる先進技術の革新を推進する場として活用する。
