イタリアのスーパースポーツを国産ベースで忠実に再現!

技術力をアピールするためSW20改ゾンダを製作!?

イタリアのパガーニ・アウトモビリが1999年に発表した超絶スーパースポーツ“パガーニ・ゾンダC12”。メルセデスのグループCカーにインスピレーションを得て開発されたという流麗なエクステリアは、一度見たら忘れないほどのインパクトを放つ。

そんなレーシングシルエットを、SW20で忠実に再現したレプリカ仕様がここで紹介するカスタムマシンだ。製作したのは、茨城県つくば市に店舗を構えるポルシェチューンのスペシャルショップ“ラビットコーポレーション”。

「はっきり言って、ベース車両はなんでも良かった。ゾンダのレプリカを作ったのも、珍しいから。だって、その方がインパクトあるでしょ」とは、ラビット高梨代表。“ノリ”で製作をスタートしたそうだが、各部の作り込みは凄まじいレベル。さすがプロだ。

まず、フロアを真っ二つに切断して車体後方を約300mm延長。さらにルーフをコンパクトに作り直した上でピラーを寝かせるといった大手術を敢行し、本物のゾンダとほぼイコールのボディサイズを作り上げた。

エクステリアの造形も超本気で、FRP製の一体型カウルや2ピース構造のリヤフェンダーなど、ワンオフ仕上げのオンパレード。何度も修正しながらゾンダの美しいボディラインに近づけていったそうだが、ここに辿り着くまでには張り付き状態で丸3週間を費やしたという。

もちろん、ゾンダの特徴とも言えるセンター4本出しのガトリングマフラーも再現。ちなみに、テールランプはR32スカイライン用、ウイングは市販品を加工して流用している。

そうして完成したスタイリングは、まさにゾンダそのもの。いや、冗談抜きで本物と勘違いしてしまうレベルだ。これまで、日本車ベースのスーパーカーレプリカは幾度となく見てきたが、ここまで自然で違和感のない仕上がりは初めてかもしれない。カスタムカーの祭典“オートギャラリー”で、スポーツカー部門の最優秀賞を獲得したのも納得だ。

「見た目は伝説の2000GT、中身はGT-R!?」異色の和製スーパーカー、その正体とは

1億円超で取引されることもある国宝級スポーツカー、トヨタ2000GT。その伝説的スタイルを日産スポーツモデルで完全再現し、さらにRB26DETTまで搭載。見た目も走りも妥協しない究極のレプリカが誕生した。

【関連リンク】
ラビットコーポレーション
https://www.rabbit-car.jp/