
95プラドがつないでくれた、クルマ以上の”ランクルライフ”
「ランクルに乗るようになって、本当に世界が変わりました」。
そう笑顔で話してくれたのは、95プラドのオーナー・gdvy_carsさん。目の前にあるのは、クラシカルな78フェイスとDEANクロスカントリー、BFグッドリッチを組み合わせた王道スタイルの95プラド。しかし、このクルマの魅力は見た目だけではない。その一台との出会いが、オーナーのライフスタイルそのものを大きく変えていた。
以前乗っていたのは、3世代前のRAV4。新型よりも、どこか昔ながらのデザインを持つクルマが好きで、コンパクトながら四角いフォルムがお気に入りだったそう。子どもが生まれたタイミングで購入し、大切に乗り続けていた。
そんなRAV4のローンが終わる頃、ショッピングモールで偶然目にしたFLEXのポップアップストアで、この95プラドと出会う。
「ランクルの知識は全然なかったんです。でも『ランドクルーザーがこの値段で買えるの!?』って、それだけでテンションが上がってしまって(笑)。そのまま妻を説得しました」。
購入した車両はFLEXのコンプリートカー。78フェイスへの換装や全塗装まで仕上げられた一台だった。
決め手は価格だけではない。2000年前後に登場した95プラドは、それまで乗っていたRAV4と世代が近く、インパネや内装の空気感もどこか似ていた。「同じクルマのように違和感なく乗り換えられた」と振り返る。
さらにナルディのステアリングやベージュのシートカバーが演出するアメリカンクラシックな雰囲気もお気に入り。車高は純正のまま、少し大径化したBFグッドリッチとDEANクロスカントリーでバランス良くまとめ、肩肘張らないオールドスクールなスタイルを楽しんでいる。
そして、この95プラドに乗り始めてから最も変わったのは、人とのつながりだった。
SNSを通じてランクルオーナーとの交流が始まり、イベントやミーティング、キャンプへ出掛ける機会が一気に増えた。自分の愛車を撮影するだけでなく、仲間のクルマを写真に収めることも楽しみのひとつになり、休日の過ごし方は以前とはまったく違うものになったという。
「クルマを買ったというより、新しい世界に入った感覚ですね」。
その言葉が、この95プラドとの関係を何よりも表していた。
もちろん、カスタムへの興味も尽きない。ただ、このクルマは完成された状態で購入したこともあり、「今のスタイルは崩したくない」と話す。今後追加するとすればルーフキャリア程度。大きく仕様変更するよりも、この雰囲気を大切に乗り続けたいそうだ。
今回のイベントでは会場で多くのランクルオーナーに話を聞いたが、「クルマをきっかけに仲間が増えた」という声は本当に多かった。その魅力を、gdvy_carsさんの95プラドはまさに体現していた。ランドクルーザーは移動手段ではなく、新しい趣味や人との出会いまで運んできてくれる存在なのだと、あらためて感じさせてくれる一台だった。









主要SPEC⚫️WHEEL:DEANクロスカントリー(16×5.5)⚫️TIRE:BFグッドリッチ K02(235/85)⚫️EXTERIOR:78フェイス⚫️INTERIOR:ステアリング=ナルディ、シートカバー=FLEX
【LAND CRUISER FES JAPAN 2026】
開催日:2026年6月14日(日)
開催場所:富士スピードウェイ
PHOTO:秋元栄二郎


