一番売れているグレードは「2WD(FF)のX+」!

2026年6月17日に発表、翌18日に発売されてから、キックスはすでに1万1000台のオーダーを突破したそうだ。約1ヵ月半という期間を考えると、なかなか良きスタートじゃないの!

日産「キックス」
日産「キックス」

車両価格はいろいろ装備ナシの2,999,700円(2WD/X シンプルパッケージ)~特盛4WDの4,248,200円(G/e‑4ORCE)。

【日産「キックス」全国希望小売価格】

駆動/エンジン(モーター)グレード価格(税込)
2WD/HR14DDeX シンプルパッケージ2,999,700円
X3,259,300円
X+3,549,700円
G3,898,400円
4WD/HR14DDeX e‑4ORCE シンプルパッケージ3,349,500円
X e‑4ORCE3,599,200円
X+ e‑4ORCE3,899,500円
G e‑4ORCE4,248,200円
日産「キックス」全国希望小売価格

この中で現在までの1番人気グレードは、2WDのX+(全体の29%)で、2WDのG(同26%)、e-4ORCEのG(同19%)と続き、駆動を問わないグレード別では特盛Gの45%が1番人気で、X+(41%)、XとXシンプルパッケージ(14%)となっている。

日産「キックス」のフロントフェイス
日産「キックス」のリヤビュー

また、2WD/e‑4ORCEの駆動別での割合は65%/35%で2WDのほうが人気高。「降雪地帯じゃないから4WDの必要は…」という声もある中、旧型キックスの4WD割合(30%)よりe‑4ORCEの走行性の良さに魅かれる方が若干増えているようなのだ。

メーカーオプション人気は「NissanConnectインフォテインメントシステム」がガチ

購入時に悩むメーカーオプション。ナビ関係、オーディオ関係、お助け装備…価格とにらめっこする方も多いだろう。そんなメーカーオプションの人気度が分かる数字もある。

日産「キックス」のコクピット。やはりNissanConnectインフォテインメントシステムはオプション設定人気高し!

まず、やはり!というか多分、今の時代に欠かせないのが車載システム関係。なので、Google搭載の車載システム「NissanConnectインフォテインメントシステム」が1番人気なのは納得。グレード別ではGが82%もの装着率があり、X+/Xでも59%と半数以上の方がオプション装着している。これがGoogle機能無しの「NissanConnectインフォテインメントシステム[シンプル]」(Gで18%、X+/Xで27%)と比べると、「NissanConnectインフォテインメントシステム」のほうが圧倒的に多いのだ。

続いて、「BOSEパーソナルプラスサウンドシステム」はGが59%。リモコンオートバックドアがXで15%。100V AC電源は全グレードで31%の装着率という数字も。今後購入検討のある方は参考になるだろう。

ボディカラーはやはり白や黒が人気、2トーンも旧型比で割合増!

日産「キックス」のイメージカラーは、レゾナンスブルー/スーパーブラックの 2トーン

性能や装備も大事だけど、見た目の印象1番はやっぱボディカラー。日本は白・黒・シルバーが大半を占める傾向があるようだが、キックスはどうだろうか。

ピュアホワイトパールは22%で人気No.1!
スーパーブラックは18%で人気No.2
オーロラフレアブルーパールも7%で人気No.5(同率)
クリスタルブラウンは5%で人気No.8
ダークメタルグレーは4%で人気No.9

日産がキックスのイメージカラーとしたのは、レゾナンスブルー/スーパーブラックの2トーン。淡めの青に黒をアクセントにしたボディカラーだ。が、キックスの人気カラーは…やはりピュアホワイトパールの1トーンが22%で全体トップ。続いてスーパーブラック(18%)、ピュアホワイトパール/スーパーブラックの2トーン(17%)、ダークメタルグレー/スーパーブラックの2トーン(14%)と続き、日産がイメージカラーとしたレゾナンスブルー/スーパーブラックの2トーンは7%で全体の5番手人気(※9種中)。

「白は200種類ある…」とどこかで聞いたような気もするが、確かに人気No.1のピュアホワイトパールは、無難だがステキだ(ボディカラーは下取り価格に影響するとかしないとか…もあるからか)。

ピュアホワイトパール/スーパーブラック 2トーンは17%で人気No.3
ダークメタルグレー/スーパーブラック 2トーンは14%で人気No.4
レゾナンスブルー/スーパーブラック 2トーンは7%で人気No.5(同率)
ガーネットレッド/スーパーブラック 2トーンは6%で人気No.7

キックス購入者は日産車/SUVからの乗り換え組多し

では、購入者はどんなクルマからの乗り換えが多いのか。

日産「キックス」でも評価の高い第3世代e-POWER

日産車からのキックス購入が77%、他メーカーからの乗り換えが23%。キックス購入時に下取りしたクルマのセグメントはSUVからが41%とトップで、コンパクトハッチバックから(30%)、ミニバンから(8%)と続く。

日産「キックス」のフロントシート
日産「キックス」のリヤシート

また購入者の年代は50歳代の26%がトップで、60歳代(23%)、~30歳代(18%)で、70歳代~は17%とのこと。若者狙いではないデザインで、軽でもビッグミニバンでもないちょうどいいサイズ、また好評判の第3世代e-POWERによる静粛性も高く運転のしやすさに人気あり、ということなのではないか。

納期はどれだけ待つ? 実際に見た&乗った方から聞こえてくる声は?

ここ数年の新車購入時の悩み…それが“納車までの時間”。中には1年待ちもガチな車種もあったりして、ヘタすりゃ納車前にMCしちゃうんじゃないか…とか。

日産「キックス」

日産によると、「今頼むと秋には乗れる!」そうだ。実際に日産のオフィシャルサイトを見てみると、“1~2ヵ月程度の待ち”と出てくる。ちょっと涼しくなった頃に新車のキックスで紅葉ドライブ…いいじゃない!

最後に、全国展開で試乗車を配車したことで、実際に試乗した方からの声も届いている。

「素直にカッコイイ!」「ワンランク上のクルマに感じる力強いデザイン」「インテリアの質感もいい」「後席も広くて居心地が良い」「e-4ORCE、初めて4WDが欲しいと思った」「e-POWERが本当に静かでEVかと思うほど」「予想より安くてビックリ!」、そして「楽しい! 感動した」と。

激戦区コンパクトSUVの世界でもライバルに負けない第3世代e-POWERの走りと余裕の室内空間、そして電動4WDによる路面を選ばない安心な走りが可能なe-4ORCE。

さて、あなたは買い!か?

★キックス X+ 2WD/G e‑4ORCE(一番人気グレード)の主な諸元

X+ 2WDG e‑4ORCE
全長×全幅×全高4365×1800×1615mm4365×1800×1610mm
室内寸法 長×幅×高
※社内測定値
1930×1450×1230mm1930×1450×1195mm
ホイールベース2655mm
トレッド 前/後1565/1560mm1565/1555mm
最低地上高  ※社内測定値170mm
車両重量1450kg1590kg
乗車定員5名
車両総重量1725kg1865kg
最小回転半径5.3m
燃料消費率(WLTCモード)25.7km/L20.1km/L
駆動方式前輪駆動(FF)4輪駆動(e‑4ORCE)
ステアリングギヤ形式ラック&ピニオン式
サスペンション 前/後独立懸架ストラット式
/トーションビーム式
主ブレーキ 前/後ベンチレーテッドディスク式
/ディスク式
タイヤ 前/後215/60R17 96H225/45R19 92W
発電用エンジン型式
/種類・シリンダー数
HR14DDe/DOHC水冷直列3気筒
+e-POWER(第3世代)
シリンダー 内径×行程78.0×100.0mm
総排気量1433cc
圧縮比13.0
最高出力72kW(98PS)/6000rpm
最大トルク115N・m(11.7kgf・m)/6000rpm
燃料供給装置/使用燃料/タンク容量ニッサンDi
/無鉛レギュラーガソリン/45L
フロントモーター 型式/種類YM52/交流同期電動機
         最高出力105kW(143PS)/4600-10700rpm105kW(143PS)/4800-10700rpm
         最大トルク315N・m(32kgf・m)
/0-2700rpm
315N・m(32kgf・m)
/0-2000rpm
         動力用主電池リチウムイオン電池
リヤモーター   型式/種類MM48/交流同期電動機
         最高出力50kW(68PS)/3500-10000rpm
         最大トルク140N・m(14.3kgf・m)
/0-3300rpm
         動力用主電池リチウムイオン電池
最終減速比 前/後7.922/-7.922/7.282
キックス X+ 2WD/G e‑4ORCE(一番人気グレード)の主な諸元