
シート位置スライド調整のレバーはサイドに備わるが、大きさも、操作のしやすさも、既存のものに比べると、著しい進化が見られる。今回、テストドライブを担当したレーシングドライバーの冨林勇佑も瞬時に気に入ったポイントだ。
そんなHRシートレールとZETAⅣ(フルバケットシートのベストセラー)の組み合わせを幸田サーキットYRP桐山で実力検証! 取材車はGRヤリスGen2で、フィッティングデータは別表のとおりだ。

| ■ZETAⅣをHRレールでGRヤリスGen2に最も低い穴位置で取り付けた場合 | |||
| HRレール (T407/T408) | 着座位置 | 約60mmダウン | Gen1用シートレール 非推奨 ※1 |
| ハンドルセンター | ドア側へ約10mmオフセット | ||
| HRレール (T413/T414) | 着座位置 | 約30mmダウン | Gen2用シートレール |
| ハンドルセンター | ドア側へ約10mmオフセット | ||
| ※1 Gen2の着座位置はGen1より低いためアイポイントが下がり過ぎる | |||
| ■ZETAⅣをHRレールでGRヤリスGen1に最も低い穴位置で取り付けた場合 | |||
| HRレール (T407/T408) | 着座位置 | 約60mmダウン | Gen1用シートレール |
| ハンドルセンター | ドア側へ約10mmオフセット | ||
| HRレール (T413/T414) | 着座位置 | 約30mmダウン | Gen2用シートレール |
| ハンドルセンター | ドア側へ約10mmオフセット | ||
冨林勇佑が乗り込む。さっそく「座っただけでガチガチな剛性を感じる」とコメント。ピットロードでも「15km/hですでに凄い剛性感」と感動しきり。そして、コースイン。

3点式のシートベルトで試乗に臨んだが、「そうとは思えないホールド感」という。
「いっさいの遊びや逃げがなく、すべての動きがダイレクトに感じ取れる。それは、感じ取ろうと思って感じるのではなく、勝手に飛び込んでくるイメージ。タイヤのたわみ方やタイヤの動き、クルマの足まわりの動きなど、インフォメーションが細かく、何の曇りもなく伝わってきます」とご満悦だ。

「既存のレールもめちゃめちゃいいと思っていますが、GR86/BRZ Cupやヤリスカップなど、ワンメイクレースに出ていたりして、ちょっとでも挙動を感じ取りやすくとか、ラグなく感じたいとか、より剛性感や安心感が欲しい人、本気で勝ちにいきたいと思う人は絶対、これを選んだほうがいい」とつなぐ。

そして、「走るのがより楽しく感じられるシートレールです。サーキットだけでなく、いろんなシーンで恩恵が得られると思います。僕は街中でもこれが欲しくなってしまう。マイカーにも付けたい」と結んだ。
圧巻の高剛性は想定外のインフォメーションの高さを生み、リニアな操作の対応を促してくれる。YouTube REVSPEED Channelでは、この映像版を配信中!オンボード映像を観るだけでも、その凄さは伝わるはずだ。
映像版はYouTube REVSPEED Channelをチェック!
HRシートレール
対応車種GRヤリス/ヤリス/ヤリスカップカー/GRカローラ
税込価格4万9500円 8月中旬発売予定
■ブリッド
TEL 052-689-2611



