これ、モンキー125です。かわいいモンキーをCB750F化するキット。TTRモータース「エフモン」|モーターサイクルショー2024

サイドカバーの窪み、跳ね上げられたテールカウル、ガソリンタンクからテールにかけての美しい流線形デザインなど、モンキー125のノーマルフォルムにバランスよく適合させつつ、細部まで忠実に再現した「エフモン」。
埼玉県草加市にあるバイクショップ「TTRモータース」がプロデュースしたホンダ・モンキー125改、その名は『エフモン』。CB-F(エフ)みたいなモンキー、略して『エフモン』。ベース車のモンキー125とのバランスを吟味しつつ、外装キットで名車・ホンダCB750Fのフォルムを限界まで忠実に再現している。
PHOTO/REPORT●北 秀昭(KITA Hideaki)
TTRモータース http://bike-ttrm.com/

TTRモータース エフモン……2024年4月末に価格発表/予約受付開始

CB-F(エフ)みたいなモンキー、略して「エフモン」

1979年(昭和54年)に発売された初代のホンダCB750F(CB750FA)。
1981年にマイナーチェンジされたホンダCB750Fの2代目(CB750FB)。50代や60代のバイク好きならご存じの人気漫画「バリバリ伝説」の主人公・巨摩群の愛車だったことでも有名。

ホンダCB750Fは1979年(昭和54年)に発売。空冷4ストローク4気筒DOHC 4バルブ748ccエンジンを搭載し、最高出力は68馬力を発揮。1981年(昭和56年)にはマイナーチェンジを受け、写真のレッドカラーを追加。また最高出力は70馬力にアップされ、足周りも強化された。

当時、国内最高峰だった750ccモデルは「ナナハン」と呼ばれ、ライダーたちの憧れのマト。CB750Fは別名「ナナハン・エフ」と呼ばれ、爆発的ヒットとなった。現在CB750Fは超お宝モデルとしてリスペクトされ、程度の良い車両はウン百万円の高値で取り引きされている。

ホンダCB750Fをモンキー125で再現したのが、TTRモータースが製作した「エフモン」。サイドカバーの窪み、跳ね上げられたテールカウル、ガソリンタンクからテールにかけての美しい流線形デザインなど、モンキー125のノーマルフォルムにバランスよく適合させつつ、細部まで忠実に再現。

タンクカバー・サイドカウル・シート・シートカウルが一体化された外装キットの「エフモン」には、艶消しの直管風ダウンマフラーを組み合わせて“集合マフラー装着車風”のフォルムを演出している。

外装キット「エフモン」は、2024年4月末に価格発表され、予約の受付を開始予定。詳しくはTTRモータースの公式WEBサイトでアナウンスされる予定なので、気になる人は要チェック!

●TTRモータース http://bike-ttrm.com/

こちらは“スペンサーカラー”にアレンジ!

フレディ・スペンサーがアメリカの「デイトナ100マイルレース」で駆ったスペンサーカラーのホンダCB750F。搭載されたエンジンはCB900Fがベース。ベースマシンがCB900Fでないのは、当時アメリカも日本と同様、CB750Fしか販売されていなかったため。

ロードレースの最高峰・世界GP500ccクラス(現在のMotoGP)でも大活躍。天才と呼ばれた伝説のライダー、フレディ・スペンサーが、若手時代にアメリカの「デイトナ100マイルレース」を制覇した時に乗車したのがホンダCB750F改。このカラーリングは通称「スペンサーカラー(正式色名はデジタルシルバーメタリック)」と呼ばれ、CB系やモンキー50の限定モデルなど、これまでホンダの様々なモデルに採用されてきた。

こちらの「エフモン」はスペンサーカラーにペイントし、艶消しの直管風ダウンマフラーを組み合わせ。専用ウインカーや専用のWホーンを導入するなど、さらにCB750Fへと近付けている。

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