新型も続々登場。ハーレーダビッドソンが注目の2025年モデルを展示! 人気のCVOは3種類ラインナップ【東京モーターサイクルショー2025】

King of the Baggers選手権に参戦するScreamin’ Eagle®ファクトリーチームの「ロードグライド」にインスパイアされたモデル 「CVO ロードグライド ST」。
2025年3月28日(金)~30日(日)の3日間、東京ビッグサイトにて開催される国内最大級のモーターサイクルイベント「第52回 東京モーターサイクルショー」。ハーレーダビッドソンはモデル毎に味つけが異なる3タイプのMilwaukee-Eight®117パワートレイン(クラシック、カスタム、ハイアウトプット。排気量1,923ccエンジンを搭載するNEWクルーザーモデル4車種を筆頭に2025年モデル15車種を展示した。
PHOTO/REPORT●北 秀昭(KITA Hideaki)
ハーレーダビッドソン ジャパン https://www.harley-davidson.com/
東京モーターサイクルショー2025のハーレーダビッドソン プレスカンファレンス。写真中央はハーレーダビッドソン ジャパン代表の玉木一史氏。
CVO(カスタムビークルオペレーションズ)とは、ハーレーダビッドソンのスタイルとデザインの最高峰。2025年モデルは3車種をラインナップ。

東京モーターサイクルショー2025の開幕にあたり、ハーレーダビッドソン ジャパン代表の玉木一史氏は、「ハーレーダビッドソンの新たなイノベーションを象徴する2025年モデルのハイライトをお披露目できることに、たいへん興奮しています。日本全国のディーラーの皆さんと手を携えて、この偉大なブランドのヘリテージを称え、ハーレーダビッドソンスピリットを体現するモーターサイクルたちや、ハーレーと共にある暮らしの楽しさを、日本中の皆さんに届けていきたいと強く願っています」とコメント。

ブースにはNEWクルーザーモデル4車種を筆頭に、2025年モデル、また一部2024年モデルの各車が展示。ここでは注目のモデルをご紹介しよう。

ハーレーのスタイルとデザインの最高峰「CVO」は3車種をラインナップ

CVO ストリートグライド……580万5800円~(税込)

CVO ロードグライド……580万5800円~(税込)

CVO ロードグライド ST……561万8800円~(税込)

CVO(カスタムビークルオペレーションズ)とは、ハーレーダビッドソンのスタイルとデザインの最高峰。2025年モデルは3車種をラインナップ。「CVO ストリートグライド」と「CVO ロードグライド」は、いずれもデザイン、テクノロジー、パフォーマンスを向上させて、目の肥えたバガーライダーの期待に応える最高級モデルに仕上がっている。両モデルとも、ブルーストリーク、ポイズンベリーフェード、レイブンフェードという3色の特別カラーをラインナップ。

「CVO ロードグライド ST」は、King of the Baggers選手権に参戦するScreamin’ Eagle®ファクトリーチームの「ロードグライド」にインスパイアされたモデルで、独自のMilwaukee-Eight® 121 H.O.エンジンと高性能コンポーネントを組み合わせ。

CVO ロードグライド STは深めのソロシート、6インチのライザー、モトハンドルバーが導入され、アグレッシブでアップライトなポジションを獲得。アメリカ西海岸のカスタムスタイルを体現しており、速く、洗練された最高峰のプレミアムバガーに仕上がっている。

CVO ストリートグライド メーカー公式WEBサイト https://www.harley-davidson.com/jp/ja/motorcycles/cvo-street-glide.html?color=m32

CVO ロードグライド メーカー公式WEBサイト https://www.harley-davidson.com/jp/ja/motorcycles/cvo-road-glide.html?color=m30

CVO ロードグライド ST メーカー公式WEBサイト https://www.harley-davidson.com/jp/ja/motorcycles/cvo-road-glide-st.html?color=m34b

ハイウェイが良く似合う新登場の「ストリートグライド ウルトラ」……440万8800円~(税込)

2025年はNEWモデルとして、新開発の「ストリートグライド ウルトラ」がデビュー。ロングツーリング体験をさらに進化させてくれるこのモデルは、「ストリートグライド」で導入されている快適性、テクノロジー、パフォーマンス、デザインの各要素はそのままに、タンデム(2人乗り)での長距離ツーリングをフルサポートする新機能を導入。グランドアメリカンツーリングカテゴリーに加わる、ハイパフォーマンスな一台に仕上がっている。

ストリートグライド ウルトラ メーカー公式WEBサイト https://www.harley-davidson.com/jp/ja/motorcycles/street-glide-ultra.html?color=m13

NEWアドベンチャーモデル「パンアメリカ 1250 ST」……258万6800円~(税込)

アドベンチャーツーリングカテゴリーに「パンアメリカ1250 ST」が新登場。同車は実用的なデイリーライドやオンロードツーリングに最適化した、ハーレーの新たなアドベンチャースポーツモデル。

クイックシフターを標準装備し、クラッチレスでのシフト操作が可能。フロント&リアともに、ホイールは17インチのアルミキャスト型(※注)を採用。また新設計のシートを採用し、停止時の足着き性を向上。 ビリヤードグレー、ビビッドブラック、ブリリアントレッドの3色をスタンバイ。

※注:「パンアメリカ 1250 スペシャル」のホイール径はフロント19インチ・リア17インチ

パンアメリカ1250 ST メーカー公式WEBサイト https://www.harley-davidson.com/jp/ja/motorcycles/pan-america-1250-st.html?color=m04b

「スポーツスター S」がマイチェンで精悍さを向上……199万8800円~(税込)

「スポーツスター S」の2025年モデルは、新たにエンジンとエキゾーストシステム全体をブラックアウト化。フューエルタンクにはヴィンテージ風の『チェッカーV』タンクメダリオンが配され、精悍さが強調された。

新たに改良されたリアのサスペンションは、シート高に影響を与えることなく、リアホイールのトラベルを51mmから82mmへと60%拡大し、ライダーの快適性を大きく向上。

クルーズコントロールを標準装備するほか、4インチTFTディスプレイ、ライドモード、ライダーセーフティーなど、最新機能も余すところなく投入。ヴィンテージとモダンスポーツが融合した、非凡なライディングを提供してくれる。

スポーツカテゴリーではこの他、「ナイトスター スペシャル」が2025年モデルとして、NEWカラーとなるブルーバーストとウィスキーファイヤーを加えた4色の展開で新登場。

スポーツスター S メーカー公式WEBサイト https://www.harley-davidson.com/jp/ja/motorcycles/sportster-s.html?color=m57b

ハーレーダビッドソン ブースにて

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