愛知県刈谷市に本社を構える「プロト」。2024年で40周年を迎えた同社は、

・バイクのアフターパーツや用品の企画・開発・製造
・バイクのアフターパーツや用品の卸販売や輸入販売
・国内外各社とのコラボレーション
・1911年に誕生したイタリアンブランド「べネリモーターサイクル」の輸入販売
・電動バイクの企画・開発・製造・輸入販売

等々、幅広く事業を展開。

東京モーターサイクルショー2025年では、歴代のバイク史を振り返りつつ、引き継がれていく現代のヘリテイジモデルを中心に、幅広いジャンルの車両。また近年取り組んでいる、国内外の取り扱いブランドとコラボレーションしたカスタム車両を展示。加えてプロトオリジナルの電動スクーター「PVE600 CROSS」と「PVE pro Series」を参考出品。ファインバイクからコミューターまで、盛りだくさんの展示内容となった。

東京モーターサイクルショー2025のプロト プレスカンファレンス。写真中央はプロト代表の山口氏。

モンキー125カスタム

「市場にあるモノ、必ず市場に投入するモノで組み上げる」というコンセプトのもと、あえてボルトオンパーツのみの素組で製作されたモンキー125カスタム。今回カスタムを担当したヒコ坂本さんのワガママをカタチにした1台。

最大のカスタムポイントは、前後のスポークホイール。現状は試作品だが、コンセプト通り発売を予定。その他、カスタムシートやサイドパネルも新たに市場に投入。スペシャルパーツ武川やOVERレーシング、Gクラフトやブレンボなど各アフターパーツメーカーの協力の下に完成した、ビギナーにも親しみやすい一台に仕上げられている。

Brembo / PF 2×28 Caliper 右 取付ピッチ60.1mm 22.9830.41
G-Craft / フロントキャリパーサポート
G-Craft×PLOT / コラボ スポークホイール(参考出品)
DUNLOP / フロントタイヤ K180 100/90-12 49J
ENUMA CHAIN / カラーチェーン 420SR レッド 110L SPJ
DUNLOP / リアタイヤ K180 120/80-12 55J
DOMINO / グリップ A450 レーシングタイプ レッド×ブラック
MOTONE / バーエンドミラー TURISMO 100mm
MOTONE / バーエンドミラーアダプター EXACTA 22.2/25.4mm 中空ハンドル用
EFFEX / イージーフィットバー ブラック
SP TAKEGAWA / エアフィルターキット レッドエレメント
BIKERS / オイルフィラーキャップ レッド
G-Craft×PLOT / コラボ WHシート
OVER Racing / TT-Formula RS+PRO Mini L フルチタン

モンキー125カスタム 公式WEBサイト https://www.plotonline.com/custom-diver/honda/monkey125-2025-mcs

Z900RS 限凸(げんとつ):Mk.2

丸Zの限界から角Zへ。カワサキZの歴史はMk.2が一つの区切りになった。Z1000Mk.2は「Z」と呼ばれるより「マーク2」の名で通っている。硬派ながら美しくも見えるその外観は、唯一無二の存在だ。

写真は現行車や高年式車両に“当時”のテイストを付与する、「ドレミコレクション」から発売のMk.2外装を主軸とし、それに相応しい部品への換装で、Z900RSの性能をアップデートさせたフルカスタム。カスタムに限界はない! 自分達の「好き」を上乗せし続けた、“限界突破(限凸/げんとつ)”した仕様にカスタマイズされている。

アルミのサブフレームはウッドストック製を採用。このアイテムは、一つのアルミブロックから削り出されたことで剛性はもちろん、独特の輝きや質感を獲得した同社渾身の傑作。

2024年に満を持して販売開始となった、ブレンボ製アップグレードキャリパー「GP4MS」も導入。同アイテムは削り出し、モノブロック構造、冷却フィン、ニッケルコーティングなど、すべてが最高レベルの逸品。ブレンボ製キャリパーの装着にあたり、周辺部品はブレンボ代理店を担う、プロトのオリジナルパーツを駆使。

BREMBO / ブレーキディスクキット Super Sport Z900RS 18-20/Φ320
BREMBO / GP4-MS ラジアル CNC モノブロック 4P キャリパー ニッケルコーティング レッドロゴ 左右セット φ30 取付ピッチ:108mm
EFFEX / イージーフィットバーPlus ブラック
Woodstock / サブフレーム(サイド)/シルバー
DOREMI COLLECTION / ポイントカバーセット Z1タイプ
Woodstock / サブフレーム(サイド)/シルバー
DOREMI COLLECTION / ジェネレーターカバー Z1タイプ
Titanium Power / チタン ラジエーターコアガード
PLOT / クールテック TYPE-R
NOJIMA / GT手曲 DLCチタンフルエキゾースト
DOREMI COLLECTION / Z1000 Mk.2 スタイル 塗装済み外装セット ブルー
DOREMI COLLECTION / Z1000 Mk.2 スタイル 塗装済み外装セット ブルー
DOREMI COLLECTION / Z1000 Mk.2 スタイル 塗装済み外装セット ブルー
GALE SPEED / TYPE N アルミニウム鍛造ホイール リア R550-17 GLD
OVER Racing / スイングアーム Type10

Z900RS 限凸(げんとつ):Mk.2 公式WEBサイト https://www.plotonline.com/custom-diver/kawasaki/z900rs-2025-mcs

Z900RS Z1000R Lawson Style

Z900RSをベースに、「ドレミコレクション」のZ1000R・ローソンレプリカ外装キットでカスタマイズ。キットの価格は41万8000円(税込)。外装キットは無塗装での販売だが、オーダー時に注文すれば、ライムグリーンR1カラー(写真)への塗装も可能。塗装済みバージョンは、外装キットにペイント代16万5000円をプラスした58万3000円(税込)。

外装キットのほか、ポイントカバー、ジェネレーターカバー、エンジンスライダー、コアガード、ラジエターサイドアクセサリー、スリップオン式メガホンエキゾーストマフラーなどで武装。

ドレミコレクション Z1000R Lawson Styleの公式WEBサイト https://shop.doremi-co.com/view/category/ct1584

ベースはすべて現行モデル・カワサキZ900RSです! 外装キットで伝説のZ1、Z1000MKII、Z1000R・ローソン、GPZ900R Ninjaに|モーターサイクルショー2024

バイク用パーツ&用品の企画、開発、製造、販売を手掛け、ミニCBX400FカスタムやCB400SFベースのCBX400Fレプリカでも有名な「ドレミコレクション」が東京モーターサイクルショー2024に出展。ドレミコレクションのブースには、同社の外装キットを駆使したカワサキの超お宝車であるZ1、Z1000MKII(マーク2)、Z1000R・ローソンレプリカ、GPZ900R Ninja(ニンジャ)のカスタムが登場。ベース車両はすべてカワサキの人気現行モデル・Z900RS。“伝説のアニキたち”に変身した4台のZ900RS改をご紹介しよう。 PHOTO/REPORT●北 秀昭(KITA Hideaki) ドレミコレクション https://www.doremi-co.com/

https://motor-fan.jp/bikes/article/106532
カワサキZ900RSをZ1000Rローソンレプリカに変身させる外装キットが登場です! GPZ900Rニンジャも。| 大阪・東京モーターサイクルショー2023

2022年のモーターサイクルショーで発表され話題を振りまいた、ドレミコレクションによるカワサキZ900RSベースのレプリカ車両。今回のショーではいよいよデリバリーが開始されるとアナウンスされた。市販型となった2台をもう一度おさらいしてみよう。 PHOTO&REPORT●増田 満(MASUDA Mitsuru)

https://motor-fan.jp/bikes/article/71388

プロトのオリジナル電動スクーター「PEV600シリーズ」

PEV600……21万7800円(税込)

プロントキャリア+宅配ピザ用バッグ装着例。
フロントキャリア+トップケース装着例。

「PEV」はPlot Electirc Vehicleの頭文字で構成された、プロトのオリジナル電動モビリティのブランド名。原付一種モデルとして、2024年末より「PEV600」のデリバリーを開始。三十三銀行、京都銀行、ドミノピザなどのビジネスシーンでも採用されている。

PEV600 メーカー公式WEBサイト https://www.plotonline.com/pev/

PEV600 CROSS(参考出品)

PEV600 CROSSは「遊べる電動モビリティ」をコンセプトに開発。乗って楽しい、趣味にも使える便利なコミューターとして2025年秋にデリバリーを目指して開発中。

同車は正立型フロントフォークとツイン式リアショック。前後のブレーキはディスク式。前後に14インチのスポークホイールとブロックパターンタイヤを採用。電動モーターからリアホイールへの駆動はドライブチェーンを導入。

PEV600 pro Series(参考出品)

「PEV600 pro Series」はビジネスシーンでの使用を想定して開発中の電動スクーター。原付一種と原付二種の2モデルを発売予定。

補助金対象のEVバイク、プロトから新登場!|モーターサイクルショー2024

モーターサイクル(バイク)用のアフターパーツを手がけるプロトは、「東京モーターサイクルショー2024」にて自社ブランド「PEVシリーズ」のEVスクーター(プロトタイプ)を出展した。

https://motor-fan.jp/bikes/article/104692
ブレーキキャリパーもボディカラーも“ブレンボ”でコーディネイトしたカワサキZ900RS改【プロト】

東京モーターサイクルショー2022の「プロト」ブースに展示されたカワサキZ900RS改。フロントに導入されたダブルディスクブレーキには、最新のブレンボ製HPラジアルキャリパーを採用。また車体の外装各部は、ブラック×レッドのブレンボカラーをイメージしてドレスアップ。車体とフロントディスクブレーキに装着されたブレンボ製パーツをナチュラルに繋ぐ、プロトブレンボ製パーツにも注目だ。 PHOTO/REPORT●北 秀昭(KITA Hideaki) プロト https://www.plotonline.com/

https://motor-fan.jp/bikes/article/43674
ホンダCT125ハンターカブ専用|米国で人気の「ロトパックス」6.6L給水コンテナ装備【プロト】

豊富なバイク用パーツやバイク用アイテムをリリースする「プロト」。東京モーターサイクルショー2022のプロトブースには、キャンプに人気のホンダCT125ハンターカブをベースにした、ツアラーカスタムを展示。1.75ガロン(約6.6L)の水が運べるアメリカのブランド「ロトバックス」のウォーターコンテナなど、旅やアウトドアに便利なアイテムを装備。右サイドビューの存在感を高める、豪華なノジマエンジニアリング製のオールチタンマフラーにも注目だ。 PHOTO●山田俊輔(YAMADA Shunsuke) REPORT●北 秀昭(KITA Hideaki) プロト https://www.plotonline.com/

https://motor-fan.jp/bikes/article/37782