トランポとの相性良好!簡単・確実に直立固定OKのエースバイクス|大柄で重い超お宝車「ホンダCB750F ボルドール2」もガッチリです

1981年、第4回鈴鹿8耐でホンダRS1000が優勝したことを記念して発売された限定150台のお宝モデル・ホンダCB750F ボルドール2。超ビッグサイズ&超ヘビーなCB750F ボルドール2の大柄な車体を、垂直不動にホールドしているアイテムが、オランダの「エースバイク(ACEBIKES)」が設計開発するバイク用スタンド各種。国内では東京モーターサイクルショー2022に出展した『城南ホールディングス』からリリースされている。

城南ホールディングス http://jyonan-hd.co.jp/
エースバイク販売サイト(さだちゃんSHOP) https://jyonanholdings.square.site/

エースバイクス(ACEBIKES) ステディスタンド マルチ……2万9700円(税込)

15インチ~21インチの外径、タイヤ幅90mm~200mmのサイズに適合。
ヘビーで大柄なビッグバイクもしっかりと直立固定できる。
地面にアンカー加工等を実施することなく、ステディースタンドのみで自立可能。
商品サイズは70cm x 61cm x 38cm、素材はスチールで重さは10kg。

 フロントタイヤ、もしくはリアタイヤをしっかりと保持し、バイクを垂直に立てることが出来るスタンド。地面にアンカー加工等を実施することなく、ステディースタンドのみで自立可能(※安全確保のため、停止後、バイクを離れる場合には十分注意)。

 前側のタイヤストッパーとなる部分、またシルバーの乗り込み箇所は、タイヤの幅に合わせて角度・幅などの調節が可能。対象は15インチ〜21インチ、タイヤ幅は90mm~200mm。

【商品詳細】
・カラー:黒
・利用できるタイヤインチ:15インチ~21インチ
・タイヤ幅:90mm~200mm
・素材:スチール
・重さ:10kg
・商品サイズ:70cm x 61cm x 38cm

●動画:ステディスタンド マルチの使用例

エースバイクス(ACEBIKES)・タイヤ フィクス……1万8480円(税込)

手間のかかりがちなバイク固縛が、素早く・簡単・確実に実施可能。
リアタイヤの上部にタイヤフィクスを被せ、ラッシングで固定するしくみ。下方向と斜め下方向にテンションが掛かり、搬送中にズレるリスクを大幅に軽減。
固定先のラダーレール(写真下の細長いシルバーの部品)は別売り。
固定先のラダーレール(写真下の細長いシルバーの部品)は別売り。

 トランポなどでバイクを搬送時、トランポに設置されたラダーレールやフックに、リアタイヤ部分を固定するためのラチェットストラップ付きアイテム。バイク大国・ヨーロッパで主流の固縛方法を採用。手間のかかるバイク固縛を、素早く・簡単・確実に行うことができるのがポイント。

 リアタイヤの上部にタイヤフィクスを被せ、ラッシングで固定することで、下方向と斜め下方向にテンションが掛かり、搬送中にズレるリスクを大幅に軽減。従来の固縛・結束方法で起こっていたトランスミッションギヤの損傷、バイクスタンドの破損等のトラブルを防止してくれる。持ち運びに便利なキャリーバック付き。

【商品詳細】
・カラー:グレー
・素材:ポリエステル
・ストラップ長さ :65cm
・重さ:2.1kg
・キャリーバックサイズ:40cm x 23cm x 6cm

タイヤ フィクスの使用例

「ホンダCB750F ボルドール2」ってどんなバイク?

 1979年に発売され、瞬く間に人気を獲得したホンダ CB750F(初期型はCB750FA)。1981年7月に開催された「第4回 鈴鹿8時間耐久レース」にて、ホンダRS1000が優勝。これを記念し、大型カウルを装備、外装を赤×白、フレームを赤、前後ホイールをゴールド、エンジンをブラックにアレンジし、150台限定で発売されたのがホンダCB750F ボルドール2。なお、ネイキッド版のCB750F ボルドールも限定150台で同時発売された。

CB750F ボルドールシリーズのベースモデル・CB750FB。1981年にマイナーチェンジされた、CB750Fの2代目(初代はCB750FA)。アニメ「バリバリ伝説」の主人公・巨摩群の愛車だったことでも有名。

 サイドカバーに「BOL D’OR」「BOL D’OR 2」のロゴが記載されたボルドールシリーズは、当時の人気現行モデル・CB750FBがベース。ボルドール2は発売時、国内ではフロントカウル(フェアリング)の装着が不可だった。しかし翌年の1982年には認可予定だったため、フロントカウルやオイルクーラーなどを販売店が装着し、ユーザーに納車するという、これまでにない希有なかたちでリリースされた。

1982年にCB750Fはマイナーチェンジを受け(CB750FC)、ボルドール2と同形のフロントカウルを装備した「CB750F インテグラ」が登場。
ホンダCB750F インテグラ

 フロントカウル(フェアリング)の装着が正式に認可された翌年の1982年、CB750Fはマイナーチェンジを受け(CB750FC)、ボルドール2と同形のフロントカウルを装備した「CB750F インテグラ」が登場。

 写真のCB750F ボルドール2は、

・BITO R&D製チフルタン製集合マフラー
・ヨシムラミクニTMN-MJキャブレター
・マルケジーニ製アルミ鍛造ホイール(前後)
・ハイグリップワイドタイヤ(前後)
・オーリンズ製正立型フロントフォーク(インナーチューブはゴールド仕様)
・オーリンズ製リザーブタンク付きリアショック
・OVERレーシング製アルミスイングアーム(スタビライザー付き)
・ブレンボ製ラジアルマウント式4POTキャリパー(フロント)
・ブレンボ製2POTキャリパー(リア)
・アルミ削り出しバックステップ
・セパレートハンドルからバーハンドル
・スモークスクリーン

 など各部に高性能&高価なハイクオリティパーツを惜しみなく投入。

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