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トライクとはフロント1輪・リア2輪を有する、大型の三輪バイク。バイク扱いとなるホンダのジャイロ系や、フロント2輪のヤマハ トリシティとは異なり、コーナーを曲がる時に運転席が傾斜(バンク)しないのが大きな特徴。
トライクは道路交通法上、排気量を問わず「普通自動車」にカテゴライズ。そのため、四輪の普通自動車免許にて運転可能。また、ヘルメットの着用義務がないのもポイントだ(安全確保のために被るべし)。
トライクのエキスパートショップ「GORDON」が手掛けたトライクは、日本ハムファイターズの新庄監督(ビッグボス)が、2022年2月1日のキャンプ初日に駆ったことでも有名。この時に乗車したモデルは、1833ccの水平対向6気筒エンジンを搭載したホンダのビッグツアラー「ゴールドウイング」をベースにした、白い「GORDON GL1800トライク Type3」だ。
2022年キャンプ初日に新庄監督が駆った「GORDON GL1800トライク Type3」
写真はホンダのビッグツアラー「ゴールドウイング」をベースに、「GORDON」が専用パーツを駆使し、トライク仕様にカスタマイズした「GORDON GL1800 トライク Type3」。2022年2月1日、日本ハムファイターズの新庄監督(ビッグボス)はキャンプ初日、同車に乗って登場したことで、さらに知名度は向上した。
フロント周りからタンデムシートにかけては、ゴールドウイングのフォルムがそのまま残っているが、リヤフォルムはまったくの別物。通常のトライクに比べ、大胆なまでにワイド化されている。
リア部分はGORDON独自の懸架アーム「GORDON マルチリンク インディペンデント リア サスペンション」を採用。この機構は、硬さ調整式の油圧サスペンション、フットブレーキによる三輪同時ブレーキシステムを採用し、走る・曲がる・止まるの三大要素を高次元にて発揮。
受注生産となる同車は、一般公道&高速道路ともに走行可能。普通自動車免許(オートマ限定もOK)があれば運転できる。
4人乗り仕様の「GORDON GL1800トライク Type SL」
金箔で外装パーツをドレスアップした、4人乗り仕様(バイク側に3人/サイド側に1人)の「GORDON GL1800トライク Type SL」。ベース車両はホンダのビッグツアラー「ゴールドウイング」。リア部分はGORDON独自の懸架アーム「GORDON マルチリンク インディペンデント リア サスペンション」を採用。
エアサスペンションを標準装備した同車は、大容量のエア開閉式トランクを導入。このトランクにはゴルフバッグも余裕で収納可能でき、優雅にクルージングを楽しむことができる。同車は受注生産。一般公道&高速道路ともに走行可能。普通自動車免許(オートマ限定もOK)があれば運転できるのがポイント。