ホンダのNEWモデル「NX500」は“CB500X”の進化版! 国内では400cc版の「NX400」で発売予定【EICMA2023】

2023年11月7日から11月12日(プレスデー11月7~8日/一般公開11月9~12日)、イタリアで開催のモーターサイクルショー『ミラノショー(EICMA)』。このショーでホンダはNEWモデル「NX500」を発表。クロスオーバーモデルのNX500は、欧州で2013年より発売開始したCB500Xの後継車。日本ではCB500Xを400ccクラスにスケールダウンした「400X」が発売中だが、NX500も400ccクラスに排気量ダウンし、「NX400」として国内販売予定。国内での発売時期や車両諸元等は未発表。
REPORT●北 秀昭(KITA Hideaki)
※注:写真及び記事はすべて欧州仕様車です

ホンダ NX500(2024年モデル)

グランプリレッド
マットガンパウダーブラックメタリック
パールホライゾンホワイト

1988年に発売されたNV=New X-over(ニュークロスオーバー)が久々に復活!

ホンダのNEWモデル「NX500」は、2013年より欧州で発売中のクロスオーバーモデル「CB500X」の進化版。今回のモデルチェンジを機に、名称がNV500に変更された。

“NV”という名称は、「New X-over(ニュークロスオーバー)」を略したものだが、新しいネーミングではない。欧州では1988年に「NX650ドミネーター」、国内ではバイクブーム真っ只中の1988年に「NX125」がクロスオーバーの先駆けとしてリリース。

久々の復活となるニュー・クロスオーバーのNX500は、ワインディングロードからグラベルトレイル、長距離アドベンチャーなど、様々なシーンを楽しめるように設計。従来のCB500Xをベースに、新たなスタイリングの採用と、仕様・性能のアップグレードを遂げている。

NX500は1.5kg軽量化した新しい5スポークアルミキャストホイールの採用で、合計3kgの軽量化を実現(車両重量は196kg)。Φ41mm径のショーワ製SFF-BP倒立型フロントフォークは、スプリングレートとダンピングの見直しにより、ハンドリングダイナミクスとフィーリングを向上。また、新しいフューエル・インジェクションの設定により、鋭い加速を実現。

エンジンは水冷4ストローク並列2気筒DOHC 4バルブ471ccを搭載。最高出力は35kW(47.6ps)/8600rpm、最大トルクは43N・m/6500rpmを発揮する。ミッションは6速リターン式。

NX500は5インチTFTスクリーン、Honda RoadSync、HSTCを採用。スタイリングは新型ヘッドライトを中心に一新され、フロントからリアまで新しい樹脂材を採用。コンパクトなアドベンチャースタイルの堂々としたシルエット、ソリッドなフォルム、使い勝手の良さをミックスしている。

NX500の前進となるCB500Xは、国内では排気量を471cc→399ccにダウンさせ、普通自動二輪(中型二輪)免許でも乗車できる「400X」として販売中(2023年11月現在)。

2023年11月7日、ホンダはNX500を400ccクラスに排気量ダウンし、「NX400」として国内販売すると発表。なお発売時期や車両諸元は、情報が入り次第レポートします!

ホンダ NX500(2024年モデル) 主要諸元

全長×全幅×全高2165×830×1415mm
ホイールベース1445mm
最低地上高180mm
シート高830mm
車両重量196kg
エンジン形式水冷4ストDOHC並列2気筒
総排気量471cc
ボア×ストローク67×66.8mm
圧縮比10.7
最高出力35kW/8600rpm
最大トルク43N・m/6500rpm
燃料タンク容量17.5L
変速機形式6速リターン
燃料消費率 ※WMTCモード値27.8km/L(1名乗車時)
キャスター角27.5°
トレール量108mm
ブレーキ形式(前・後)Φ296mmダブルディスク・Φ240mmシングルディスク
タイヤサイズ(前・後)110/80R19M/C59H・160/60R17M/C69H

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