Motor-Fan[モーターファン]|自動車最新ニュース・速報、試乗記など、クルマとカーライフを楽しむサイト

  • モーターファンテック
  • モーターファンバイクス[Bikes]
  1. TOP
  2. 自動車カタログ
  3. ダイハツ
  4. コペン

ダイハツ ダイハツ コペン 新型情報|グレード/性能/新車・中古価格

  • 2022/09/13

ダイハツ コペンの新型モデル情報を紹介します。ダイハツ コペンの性能・装備や燃費・内装など特徴をまとめて解説。ダイハツ コペン新型モデルのグレード一覧や新車・中古価格をチェックして購入の参考にしてください。

ダイハツ コペン新型モデルの概要

ダイハツ コペンは、軽自動車で日本唯一の2人乗りフルオープンカーだ。現在で2代目だが、誕生20周年を迎えた2022年9月に20周年特別仕様車を発売する。

スモールカーの自由気ままさを体現したような車でもあり、軽自動車でありながら開放感と車に乗る楽しさを味わえそうに見える。外装のオプションも多く、ドレスアップの自由度も高いのが魅力。自分なりのこだわりを発揮したコペンにカスタマイズも可能だ。

コペンにはcero、Robe、GR SPORTS、XPLAYなど4モデルがあり、それぞれ特徴がある。ceroはいわばベースモデルで、Robeは躍動感あふれるボディデザイン、GR SPORTSは文字取り豊や「GR」とのコラボモデルで、専用インテリアを総武した機能充実のスポーツモデル。XPLAYはグリルの形状も違い、ボディにブロックが組み合わさった斬新デザインだ。

いずれも電動式のルーフアクティブトップで、雨に振られても寒い日も快適に乗れる。
価格は181万~211万円と、求めやすい値段帯だ。

ダイハツ コペンの外観・内装デザイン

ダイハツ コペンの外観はモデルによって印象が大きく変わるのが特徴だ。それは内装デザインも同様で、特にGR SPORTSは、特別にGRのインテリアにも使われている。この多様さもコペンの魅力なのだ。

外観:モデルによって異なる印象になる

4つのモデルがあるコペンでは、モデルによってフロントの印象が変わってくる。ベースは丸いヘッドライトのceroだが、ほかモデルは少し鋭い目つきだ。

ボディ形状もフロントとリヤが各モデルで違うが、プラットフォームは同一のD-fameで、外装をまるごと着せ替えしている。あとからディーラーでまるごと着せ替えも可能なのは、このフレームのおかげだ。

グリル形状は比較的大きめだが、形や飾りは各モデルで異なる。もっとも違うのがGR SPORTSで、ほかのモデルと違ってフロントバンパーがグリルを2つにわけ、シャープな印象だ。

内装:見られることも意識してカッコよく

オープンカーのコペンでは、フルオープンで乗っているときに外から内装まで見えてしまう。だからというわけではないが、内装はしっかりしている印象だ。2シーターなので後部座席を考える必要はなく、前の2席とインパネがしっかりしていれば外から見られても心配はない。

シートは各モデルで3色が用意され、カラフルさもアピールできる。しかもホールド性を高めたスポーツシートを採用しており、コーナーでも身体を安定させられる。シートカラーは3色から選べ、コンパネ周辺もそのカラーで統一されるのもオシャレだ。

ダイハツ コペンのサイズ・室内スペース

ダイハツ コペンは軽自動車の2シーターのオープンカーだが、サイズや室内スペースはどうだろうか。また、2シーターだからこそ、収納スペースの容量も気になるところなので見ていこう。

ボディサイズ:軽サイズだからこそ目立つ

コペンのボディサイズは全長3395×全幅1475×全高1280mmで、高さのない軽自動車サイズ。最低地上高は110mmだ。2シーターで無駄がなく、全長と全高は軽自動車ギリギリのサイズに収めている。

リヤシートを設けると形状とコンセプトが大きく変わってしまうことが考えられ、収納スペースが圧迫されてしまう。デザイン的にも美しくなさそうだ。はじめから割り切った車なので、フルオープンカーを気軽に楽しみたい人にうってつけと言えるだろう。

室内スペース:2シーターだからこそ余裕で乗れる

コペンは2シーターなので、2人がゆったり座れれば充分といえる。室内スペースは長さ910×幅1250×高さ1040mmだ。長さが短いのは2シートしかないから。そのぶんを収納にあてている。

それでいて、軽自動車にありがちなノブがハンドル付きではなく、普通車と同じように運転席と助手席の間にあるので、スポーティなドライブを楽しめる。

収納スペース:ルーフクローズ時はゴルフバックも詰める

コペンはアクティブトップを搭載しており、駐車時や天気の悪いときなどにコクピットを20秒で覆うことができる。

アクテイブルーフは収納スペースに収まっているので、ルーフをオープンしているときは収納量がどうしても限られてしまう。クローズ時はゴルフバックを1個収納できるので、どうしても荷物を積みたい時は、最初方ルーフを閉じて出かけるのがベストだ。

ダイハツ コペンの性能・燃費・装備

軽自動車2シーターのダイハツ コペンは、爽快なドライブフィーリングを味わうための車としても貴重だ。走行性能や燃費、便利な装備・機能などもしっかりとチェックしておこう。

走行性能:走りのスタイルはモデルによって違う

コペンはGR SPORTSを除く各モデルに、スタンダードだけでなくスポーティな走りを楽しむ「S」が設けられている。7速スーパーアクティブシフト付きCVT、5速マニュアルトランスミッションもしくはパドルシフトなど、どのモデルも実は走ることに関しては妥協していない。Sはロールが少なく、操作にダイレクトな反応を見せてくれる。

エンジンは水冷直列3気筒12バルブDOHCインタークーラーターボの660ccで、低回転からのトルク性能を向上している。トヨタと共同開発のGR SPORTSでは5MT車にスーパーLSDを標準装備し、本格的な走りも期待できる。

安全性能:D-Frameの剛性と衝突安全ボディが命を守る

コペンに使われているD-Frameは、コペンのために専用開発された基本骨格だ。高剛性を持ち、フロント、サイド、リヤフロアを切れ目なくつないでいる。この骨格が安全性を高めるだけでなく、直進安定性やステアリングへの素直な反応も実現している。また、衝突安全ボディ「TAF」も乗員の命を守るのに役立つ。

安全運転支援システムは車両の滑りなどを自動的にコンロロールするVFCと、発進時のタイヤ空転を抑えるTRCで対応、車の挙動や、安定性を増している。しかし、最新の軽自動車の多くで標準装備される予防安全システムがない点がやや不安だ。

燃費性能:インタークーラーターボ付エンジンで19.2km/L

コペンの燃費は、CVTモデルはWLTCモードで19.2km/L、5MTで18.6km/Lだ。どちらでもそんなに大きな燃費の違いはないが、もちろん5MTでは運転の仕方によって個人差が出るだろう。

7速スーパーアクティブシフト付きCVTモデルでは、シームレスに加速するDモードと、スポーツカーらしい走りを楽しめるSモードを備えている。どちらのモードを普段使うかで、燃費性能も変わってくるだろう。

また、GR SPORTSに標準装備のスーパーLSDはほかのモデルにもメーカーオプションとして搭載可能。これも燃費に関係する可能性はある。2030年基準燃費65%達成、排ガスが平成30年規制適合だ。

装備・機能:見えるところも見えないところもアクセが充実

コペンは、車体まるごときせかえも可能だが、各モデルを飾り付けるパーツや、足回りなど見えないところのパーツも充実している。各種オーガニッシュはもちろんのこと、ドアハンドルプロテクション、ロールバーカバー、インパネのパネルも変えられる。また、HKSのスポーツマフラー、サスペンションキットも用意されている。

さらに、本革使用のステアリングカバー、ウッドやアルミカーボンのシフトノブ、本革風シートカバーもある。車内やライトをより目立たせるLEDキットもあるほか、TRDのコペン専用パーツもあり、好きなだけカスタマイズ可能だ。

ダイハツ コペンおすすめポイント要約

ダイハツ コペンは多様性のあるモデルが揃った軽自動車の2シートオープンカーだ。軽自動車のオープンカーとしては日本で唯一で、目立ち度は抜群だ。フルオープンで走ってもいいが、20秒で電動のルーフを閉めることができるのは外車のオープンカー同様、街なかでは目を引くことだろう。

ゆったり走っても楽しい車ではあるが、コペンはスポーティな走行ができる高剛性の骨格D-frameを採用している。また、スポーツ性を高め、デザインも個性的なGR SPORTS、XPLAYもある。目立ち度とカスタマイズ性の高さからして、カスタマイズが好きな走り屋に向いているクルマとも言えそうだ。

ダイハツコペン 2022年9月発売モデル

20thアニバーサリーエディション

価格 224万円
排気量 660cc
駆動方式 FF
最高出力 64 ps(47 kW)/6400rpm
最大トルク kg・m(9.4 Nm)/3200rpm
乗員 2名
燃費 -

20thアニバーサリーエディション

価格 230万円
排気量 660cc
駆動方式 FF
最高出力 64 ps(47 kW)/6400rpm
最大トルク kg・m(9.4 Nm)/3200rpm
乗員 2名
燃費 -

ダイハツコペンの歴代モデル

Motor-Fan厳選中古車物件情報

中古車TOPへ

ダイハツ コペン バックナンバー