Aston Martin Dreadnought

現実世界という“制約”からの解放

『Call of Duty: Modern Warfare 4』に登場する、デジタル専用軍事車両「アストンマーティン ドレッドノート」。
アストンマーティンのデザインチームは、現実世界での制約を取り払い、ゲームの中だけに存在する軍用車両「ドレッドノート」をデザインした。

「アストンマーティン ドレッドノート」は、ゲーム開発会社のインフィニティ・ウォード(Infinity Ward)とパブリッシャーのアクティビジョン(Activision)との共同開発によって誕生。妥協を一切排した極限のコンセプトとして、アストンマーティンが誇るラグジュアリーなDNAとパフォーマンス、『Call of Duty』シリーズのバーチャルな戦場を融合している。

ドレッドノートのデザインは、現実世界という制約から解放されたアストンマーティンのデザインチームによって構想されており、高性能SUVの本質的なパフォーマンスを、次世代のアストンマーティン・ファンに向けた没入型のバーチャル世界へと昇華させている。

『Call of Duty』シリーズ最新作『Modern Warfare』の世界観を踏まえて設計されたタクティカル全輪駆動SUVは、戦場での使用を想定し、一切の妥協を許さない設計思想が貫かれた。過激なデザイン表現を追求するだけでなく、本格的なV型12気筒エンジンを搭載したアストンマーティンならではのエンジンサウンドも再現されている。

アストンマーティンのチーフ・クリエイティブ・オフィサーを務めるマレク・ライヒマンは、今回のコラボレーションについて次のようにコメントした。

「私たちのデザインチームは、『想像力だけが唯一の制約となる世界で、アストンマーティンとは何か?』を再定義するという、大きな挑戦を心から楽しみました。究極のエキゾチックオフロードマシンを生み出すため、私はドレッドノートを単なるデジタルな存在ではなく、現実世界で生きる1台のクルマとして思い描きました。ニューヨークの街を駆け抜け、ムンバイのモンスーンで濡れた路面を走破し、あらゆる環境で完全なリアリティを持って走行する姿です」

「そのビジョンがあったからこそ、ゲームという没入型の世界でありながら、本当に実在しているかのような存在感を持つクルマを生み出すことができました。私にとってドレッドノートは、間違いなくアストンマーティンそのものです。アストンマーティンを象徴する『チルターン・グリーン』のボディカラーをはじめ、細部まで徹底的に作り込むことで、本物のアストンマーティン体験を提供するという私たちの姿勢を表現したのです」

アストンマーティンの個性を備えた走行車両

デジタル専用軍事車両「アストンマーティン ドレッドノート」の室内。
ドレッドノートは軍用装甲車両でありながら、レザーダッシュボードなど、アストンマーティンならではの個性を備えている。

ドレッドノートは、スーパースポーツレベルの走行性能、高度な装甲テクノロジー、戦場の状況に応じて機能する適応型戦術インテリジェンスシステムを、ひとつの印象的なフォルムに凝縮。最適化されたエアロダイナミクスから、完全統合型のデジタルコマンドインターフェースに至るまで、あらゆる要素が精鋭部隊向けの戦術性能を追求して設計された。

外装に用いられたヘリンボーン織りのカーボンファイバー、オックスフォードタン仕上げのレザーダッシュボードやドアトリム、メタリックゴールドのシフトレバーなど、アストンマーティンらしいラグジュアリーなディテールも随所に採用。一方で、軍用装甲パネルなど、通常のアストンマーティンには見られない装備を組み合わせることで、このデジタルモデルならではの独自性も演出している。

「ドレッドノート(Dreadnought)」という名称は、辞書的な意味である「何ものも恐れない」に加えて、20世紀初頭のイギリス海軍戦艦「HMSドレッドノート」をオマージュ。この艦艇は、兵装や推進システムにおいて革命的な存在となり、「ドレッドノート級」という新たな艦種を生み出し、20世紀初頭の世界の海軍戦略に大きな影響を与えている。

ゲーム内では、スタート時点から「DMZ」と「Call of Duty: Warzone」の両モードで、主要なロケーション内に登場する。『Call of Duty: Modern Warfare』シリーズの開発を率いるインフィニティ・ウォードの共同スタジオ責任者、ジャック・オハラは次のように説明を加えた。

「アストンマーティンのデザインチームとの協業は、本当に素晴らしい経験になりました。私たちはゼロからドレッドノートを作り上げたのです。初期コンセプトからアニメーション、ジオメトリー、ゲーム内の物理演算や駆動システムに至るまで、あらゆる要素を細部まで設計し、アストンマーティンらしいデザイン哲学を忠実に反映した高性能装甲車両を完成させました」

ドレッドノートが登場する『Call of Duty: Modern Warfare 4』は、2026年10月23日から、Xbox Series X|S、PlayStation 5、PC(Battle.net、Xbox on PC、Steam)、そしてNintendo Switch 2向けソフトとして全世界で発売される予定だ。

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