「ポルシェ eバイククロスパフォーマンス」はオンでもオフでも抜群の走破性「911の“フライライン”を導入」

ロットワイルド社とポルシェが共同開発した「ポルシェ eバイククロスパフォーマンス」は、ポルシェ 911やタイカンでお馴染み「フライライン」からインスピレーションを得たカーボンフレームを採用した。

ポルシェは、ドイツのeバイク専門メーカー「ロットワイルド（ROTWILD）」と共同開発した、新型eバイク2台を発表した。高性能仕様の「ポルシェ eバイククロスパフォーマンス」は、ポルシェらしいデザインに加えて、オフロードとオンロードでの走破性がさらに強化されている。

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Porsche eBike Cross Performance

強力なシマノ製EP-801モーターを搭載

「ポルシェ eバイククロスパフォーマンス EXC」は、写真のアイスグレー・メタリックなど、ポルシェ・エクスクルーシブ・マニュファクトゥールが展開する専用色を選ぶことができる。 — 新たに登場した高性能仕様「ポルシェ eバイククロスパフォーマンス」は、パワフルなシマノ製「EP-801モーター」を搭載し、特にオフロードで抜群の走破性を実現した。

ドイツのプレミアム電動自転車メーカー「ロットワイルド」とポルシェのジョイントビジネス、「ポルシェ eバイク」は発売から2年、ヨーロッパ市場で高い人気を集めてきた。今回、ラインアップにシャシー性能と制動力を大幅に向上した「ポルシェ eバイククロスパフォーマンス」と、ポルシェの自動車用オリジナルカラー6色を展開する「ポルシェ eバイククロスパフォーマンス EXC」が追加された。

「ポルシェ eバイククロスパフォーマンス」は、フォックス・ファクトリー（Fox Factory）製サスペンション、パワフルなシマノ製「EP-801モーター」、シマノ製「XT DI2」電動12速リヤディレーラーを搭載。さらに大容量630WHバッテリーを組み合わせたことで、オフロードで最高のパフォーマンスを実現した。

EP-801モーターは、ふたつのライディングモードを設定。「プロファイル1」では、エコ／トレイル／ブーストの3モード、「プロファイル2」のファインチューン・モードでは、最大15のサポートパラメータを個別に設定することが可能となっている。

鍛造アルミニウム製の強力な4ピストンキャリパーを備えたマグラ製「MT7」ブレーキシステムは、あらゆる路面で高い制動力を確保。ロットワイルドが開発したハンドルバー「B220 フラットライザー 35」は、カーボンファイバー製となり、幅は780mm。カーボンフレームはポルシェ 911やタイカンのルーフライン「フライライン」からインスピレーションを得ている。

ポルシェお馴染みの6色を展開

「ポルシェ eバイククロスパフォーマンス EXC」は、写真のマンバ・グリーン・メタリックなど、ポルシェ・エクスクルーシブ・マニュファクトゥールが展開する専用色を選ぶことができる。

「ポルシェ eバイククロスパフォーマンス EXC」では、ポルシェ・エクスクルーシブ・マニュファクトゥール（Porsche Exclusive Manufaktur）の専用カラーを選ぶことができる。

今回、登場したのは「スター・ルビー・ネオ（Star Ruby Neo）」「アイスグレー・メタリック（Ice Gray Metallic）」「マンバ・グリーン・メタリック（Mamba Green Metallic）」「カーマイン・レッド（Carmine Red）」「シェード・グリーン・メタリック（Shade Green Metallic）」「シャーク・ブルー（Shark Blue）」という、ポルシェ・ファンの間でカルト的人気を誇るビビッドなカラーばかりだ。

ニューモデルの発売に合わせて、従来型の「ポルシェ eバイクスポーツ」と「ポルシェ eバイククロス」もアップデートと新色を追加。どちらのモデルもシマノ製「EP-801」モーターを搭載する。「ポルシェ eバイクスポーツ」はシマノ製「XT DI2」電動12速リヤディレーラーを搭載し、ブラックのフレームカラーを選べるようになった。また、「ポルシェ eバイククロス」にはシルバーが追加されている。