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Mercedes-Benz C 350 e Sport
日常域では電気自動車として使用可能
今回、Cクラスのラインナップに追加された「C 350 e スポーツ」は、最高出力204PS（150kW）、最大トルク320 Nmを発揮する2.0リッター直列4気筒ターボエンジンに、容量25.4kWhのリチウムイオンバッテリー、最高出力95kW、最大トルク440Nmの電気モーターを組み合わせたプラグインハイブリッド（PHEV）モデル。
電気モーターのみで最高速度140km/hまで走行することが可能で、EVモードでの最大航続距離は110kmを確保。買い物や通勤など、日常域では電気自動車のように使用することができる。遠方へのドライブではガソリンエンジンをメインに充電しながらの走行など、電気モーターとガソリンエンジンのメリットを掛け合わせることで、航続可能距離や充電時間を気にすることなく使用することが可能だ。
インテリジェント・アクセルペダルを搭載
C 350 e スポーツのインテリアは、インストゥルメントクラスターに12.3インチワイドディスプレイ、ダッシュボード中央に11.9インチ縦型メディアディスプレイを配置した、2画面ディスプレイを標準装備する。
今回、プレッシャポイント機能を備えた「インテリジェント・アクセルペダル」を搭載。これはEVモードでの走行中、「これ以上アクセルを踏むとエンジンを使用しなければならない」というモーター走行の限界点でアクセルペダルの抵抗を増加、無駄なエネルギーの消費を抑えるドライビングを実現した。
充電に関しては、急速充電器（CHAdeMO）に対応。6kWの交流普通充電にも対応しているため、外出先や自宅での様々な充電システムを利用できる。さらに、車両を蓄電池として利用することも可能で、車外へと電力を供給できる給電機能（V2H／V2L） も搭載する。
車両本体価格（税込）
メルセデス・ベンツ C 350 e スポーツ：995万円
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