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軽量なボディに良く回るA型エンジン。A型エンジン搭載する歴代サニーはボディのバリエーションも多く、色々なイジり方をできるのも魅力の一つ。旧車趣味入門にうってつけとも言える。ここでは3台のA型エンジン搭載のサニーを紹介していこう!
サニーのステーションワゴン! 昭和52年式 310サニーカリフォルニア
板金塗装業の友人に習って自家塗装したというボディは、PTクルーザー純正色に黒を入れたオリジナルカラー。輸出用ダットラミラーが良く似合う。S130用ストラットを使うことで、ディープリムのホイールを装着可能にしている。
足まわり
フロントに7J、リヤに8Jのエンケイディッシュを履く。タイヤはフロント175/50-13、リヤは215/50-13。ボディカラーとのコントラストが◎
エンジン
エンジンはプライベートで製作中。とりあえずノーマルを載せている。
室内
コクピットはナルディクラシック33φを入れてシンプルに。灰皿の下側に油圧計と油温計を追加。
平成まで生産された昭和な旧車! 平成6年式 サニートラック
Z乗りの知人から譲り受けたホイールがサニトラを筋肉質に魅せる! しかもSタイヤ! バーフェンはまつおか製。
足まわり
フロント8J、リヤ9Jに、それぞれ175/50-13と215/50-13を引っ張った男前なタイヤ&ホイールが魅力。パーツアシスト製車高調でセットアップ。
エンジン
A12にソレックス40φ。実は不動車を買ったというから、現状でかなり進化している状態!? A15搭載を狙っている。
USテイストで仕上げたB110! 昭和46年式 B110サニー
輸出用部品で固めた北米仕様がキホン。サニトラやサニバンなどを乗り継いで、サニー人生の“最終”として、このセダンを購入した。
足回り
足もとに輝くニッサンロゴ入りイマドキなホイール。なんだこりゃ!? と眺めるも、答えが出てこない…答えはNOTE純正ホイール! 特注変換スペーサーを介してセットアップというワザ有りな選択だ。
エンジン
A12改1300㏄。1.2㎜メタルヘッドガスケット、軽量コンロッド、バランス取り済みクランク、78度カム、GX用B/S、GX用リテーナー、ポート段差修正。クロモリ2.8㎏フライホイールを介してスーパークロス4速で地を駆ける。
室内
USテイストを好むオーナーの趣味が現れているのが、このステアリング『レカラ』。ホイールの方向性とピッタリ。
今回紹介したサニーの記事は、様々な国産旧車の記事や情報を満載の令和に残るクルマ改造雑誌『G-ワークス』(毎月21日発売)に掲載された記事からの引用・転載になります。