ガラコ!?クリンビュー!?ヴァレンティ!? 一番効くのはどれ?最新ウインドウコーティング剤をまとめてチェック!【CarGoodsMagazine】

カー量販店の洗車用品売り場に足を運ぶと、ズラリと並ぶウィンドウコーティング剤。あまりの種類の多さにどれを選んだらいいか迷ってしまうほど。なにせ水弾き性能に優れたシリコーン系や耐久性を重視したフッ素系、両者のいい所取りをしたハイブリッドモデルも存在する。また定番の塗り込みタイプのほか、手軽なスプレータイプやシートタイプ、ウォッシャータイプなど種類はさまざま。さらにプロスペックの本格モデルも登場してきている。ここではタイプ別に注目の最新ウィンドウコートを紹介していこう!

ガラコ史上最強級の水弾き性能と使い勝手を実現!

蛍光オレンジのボトルでお馴染みの「ガラコ」シリーズ。30年以上の歴史を紡いできた信頼のブランドだ。そんななロングセラーの最新スペックが『ぬりぬりガラコDX』。シリーズ最強レベルの撥水性と耐久性、作業性を追求した。
特筆すべきは、新技術SARFの採用だ。均一かつ平滑な撥水被膜の形成することで、摩擦抵抗を極限まで減らしている。だから弾いた雨水が滑るように吹き飛ぶ。ガラスとの密着性を高めたことで、撥水効果は長きに渡って続く。

類いまれなる撥水性と扱いやすさを実現したSOFT99『ぬりぬりガラコDX(実勢価格:1132円/税込)』は、フッ素不使用にも関わらず、撥水効果は約4ヵ月持続する。

施工のしやすさにもこだわった。拭き取りをスムーズにする補助成分を配合することで、従来品に比べて作業時間は約40%短縮。さらに3D状のガラス曲面にもぴったり追従する新開発の首振りヘッドにより、拭きムラなくスピーディに仕上げられる。

窓が大きいミニバンにも最適な大容量サイズのGコート

驚愕の滑落撥水を実現する『ウルトラタフドロップ』を筆頭に、多彩なラインアップを誇るクリンビューの「Gコート」シリーズ。
なかでもコスト重視のひとにオススメなのが『超ビッグ』。スタンダードなシリコーン系の塗りタイプとなるこの撥水剤の特徴は、たっぷり使える150mlの大容量サイズということ。近年のミニバンやSUVはウィンドウ面積も拡大方向だが、ガラス面が大きいからといってケチらずに、思う存分使えるのがうれしい。

塗布部の面積も広く、スピーディに作業できるGコート『超ビッグ(実勢価格:798円/税込)。普通車のフロントガラスなら約20枚を撥水コーティング可能だ。撥水性能は1〜2ヵ月維持する。

ところでシリコーン系の撥水剤は水弾き効果が高く、水滴が素早く流れ落ちる特性があるという。ウィンドウが大きいミニバンは、ワイパーで拭き取れない部分に残った水滴が気になりがち。雨水を寄せ付けない超ビッグならガラス全面を余すことなくコートできるのだ。

プロ仕様をもっと手軽に! JELBOが提案する超撥水ガラスコート

カスタムパーツを展開するヴァレンティジャパンのカークリーニングブランド『JELBO(ジェルボ)』がリリースする『JEWELウインドウコート』。
その施工により強靭なガラス被膜を形成し、ウィンドウをしっかりと保護するこの本格コーティング剤は、いわゆるプロスペックといえるほど強力な撥水性能を発揮。水滴が広がらずにコロコロと流れ落ちるようになるほか、走行中の風圧で水玉を吹き飛ばすことが可能になる。

コーティング液と専用スポンジ、クロスを同梱する本格ガラスコーティング剤となるJELBO『JEWEL ウインドウコート(実勢価格:3960円/税込)』。内容量は15mlで、普通車のフロントガラスを約2台分、施工が可能だ。

となると施工が難しいのではと勘ぐってしまいたくもなるが、付属のスポンジに液剤を取って塗布し、クロスで拭き伸ばすだけ。誰にでも手軽に施工できる仕様となっている。ワンランク上のクリアな視界を求めるユーザーにぴったりなウィンドウ用ガラスコーティング剤だ。

ボトルに入った液剤を専用スポンジに垂らし、ウィンドウに塗布していく。コート被膜をしっかり定着させるために汚れや油膜は事前に落しておこう。

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