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スズキ・エブリイの純正ハロゲンをカーメイトのトップモデル『GIGA・LEDヘッドライト用バルブ』と交換!ハイビームでも手前が暗くならない!!

ハイ/ロー切り替えタイプとなるH4ハロゲンのヘッドライトバルブ。数多くのクルマに採用されるバルブ形状だがその構造上、手前側の照射が抜けて暗くなりがち。特にハイビームに切り替えた際は、ロービームが消灯するため前方が薄暗くなり、ドライバーの不安感をあおるのは否めない。もちろんLEDバルブに変更すれば明るさはアップするが、ハイ/ローを切り替える構造上、ハイビーム点灯時に手前が暗いという問題の根本的な解決までには至らなかったのがこれまでのジョーシキだったのだが……。

トップマウントLEDの新採用でハイビーム点灯時の不満を解消

GIGAのフラッグシップモデルとなる『LEDヘッド&フォグバルブS8シリーズ』では、本当の意味での明るさを追求すべく原点に立ち返って開発が進められた。その結果、H4バルブに採用されたのが第3のLED、トップマウントLEDだ。これによりハイビーム点灯時に照射抜けが生じがちな手前側までしっかりフォロー。手前から遠方まで強力に照らし出してくれる。

GIGA『LEDヘッドバルブS8 6000K H4 BM591(実勢価格:2万2800円/税込)』
実用性とファッション性を両立する6000ケルビンの白色光。明るさはハイビームが8000ルーメン、ロービームが7000ルーメン(2灯合計)を発揮する。車検対応。

ロービーム点灯時もトップマウントLEDがリフレクター性能を最大限に引き出し、手前側を明るく照射。よりワイドに照らすため縁石や歩道までしっかりと見える。だから夜間の運転も怖くないし、安全性の向上にも大きく貢献する。

純正ハロゲンとGIGA フラッグシップLEDで比較テストを実施

ハイビーム点灯時の明るさが純正ハロゲンとGIGA LEDバルブでどれほど違うものなのか確認するべくテストを行った。車両はエブリイ。ハイ・ローを切り替えて照射状態を確認する。街灯のない暗い夜道で比較すると圧倒的ともいえる差が確認できた。

GIGAのフラッグシップに相応しいシリーズ最強の明るさを手に入れたS8モデル。もちろんH4以外のバルブタイプについても抜かりはなく、面積が大きいワイドチップLEDを採用することで、より明るく見やすい照射光を実現している。

ハロゲンの明るさは十分とはいえず、ハイビームでは手前側が暗くなっており照射抜けを起こしているのが分かる。ロービームでは歩道にいる歩行者がほとんど見えずうっすらと足が見えるくらい。照射範囲が狭いため運転時の疲労に繋がる。
GIGAのLEDバルブに変更すると視界が一気に切り開けた。ハイビームは近くから遠くまでムラなく照射しているのが分かる。第3のLEDの効果は侮れない。またロービームは広く照らし出され、歩道に立ったひとの全身が見えるようになった。これだけ明るいのに、カットオフラインがキレイに出ていることにも注目したい。

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