たった3分で装着できる!? 被せるタイプの楽ちん布製チェーン「イッセ・スノーソックス」が日本市場に本格上陸!

ISSE『スノーソックス スーパーモデル(価格:1万8920〜2万680円)は、欧州規格に準拠するのはもちろん、日本のチェーン規制にも対応している。
タイヤに被せるだけでチェーン効果を期待できる「スノーソックス」に動きあり! 高品質モデルもラインアップに追加され、その注目度はここ日本でも日増しに高まりつつある。

車種を選ばず装着できて、わずか3分で作業完了!

いくらスタッドレスタイヤの性能が向上しようにも、”チェーン規制”が発出された道路では走行することができない。文字通り、”チェーン”の装着が必須となる。
夏・冬タイヤの履き換えが一般的になりつつある昨今はタイヤチェーンの存在意義が希薄になりがちだが、依然として冬のカーライフに欠かせない必須ギアでもあるのだ。

確かにチェーン規制が出されるような道路は限られるものの、異常気象による豪雪はいつどんな地域で起きてもおかしくない時代でもある。滑りやすい路面を走行する際の最後の寄る辺は今なおタイヤチェーン。スタッドレスタイヤを装着する人でも、携行しておくべきなのは言うまでもない。
ただ、タイヤチェーンというとネガティブな印象を持つ人も多いだろう。丸いタイヤに正確に這わせるのは確かに慣れが必要でもあるし、物によってはジャッキアップや車両移動を必要とするものもある。
近年では、こうした面倒作業を必要としない新機構のチェーンもあるものの、それでもチェーンと聞くだけで敬遠する人もいるに違いない。

オートセンター機能がついてズレの心配も軽減!

取り付けに要する時間はわずか3分。軽量かつコンパクトなので車載状態でも場所を取らず、緊急脱出用のとしてもうってつけ。

そんな人にオススメしたいのが布製の「ソックスタイプ」だ。
ひと昔前から日本市場でも目立ち始めているものの、近年では欧州発の有力メーカーが積極的に参入するようになっており、より買いやすい環境が出来つつある。

ここで紹介する「イッセ」もその一つ。
2019年に日本上陸して以来、着々とそのラインアップを広げており、2022年には軽自動車やコンパクトカーにも適合する設定サイズを追加して、その間口を広げている。
見ての通り、被せるだけの簡単装着ができ、軽量な布素材はチェーンのように絡み合うこともなく、ホイールハウス内にすき間がないクルマでも装着しやすい。
とりわけ高品質バージョンの「スーパーモデル」はホワイトカラーが鮮烈で、装着時の満足感も高い。欧州規格に準拠するのはもちろん、日本のチェーン規制にもしっかり対応する点もポイントだ。

仕様的にホイールハウス内が狭いスポーツタイプのクルマにも装着しやすいほか、新たに軽自動車やコンパクトカー用の適合モデルも増強され、より多くのクルマがその恩恵に預かれるようになった。

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