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車両盗難は対岸の火事ではない! どんなクルマでも要注意!
あらためて言うのもなんだけれど、クルマは高価な商品だ。最近では国産車でも500万円以上することもざら。なかには1000万円を超えるような高級車もある。そして、それらが屋外に駐車されているとなれば、盗まれないか心配になるのは当然だろう。
いやいや、大きくて重いからそう簡単に持っていかれない、という考えは甘い。実際、ガレージ内にしっかり保管されていたクルマが翌朝になかったなんてケースもあるくらいだ。もちろん、最新のクルマには高度なセキュリティ装置が搭載されており、昔のように簡単にエンジンをかけるようなことはできないのだが、盗難の手口も巧妙化し、安全だと思っていた電気的な安全装置が逆に仇となり、愛車が盗まれてしまう事態が横行するようになった。
CANインベーダーもハンドルロックには敵わない
そこで再び脚光を浴びているのが、ハンドルをロックするというシンプルな物理的盗難防止装置だ。電気的にドアを開けたりエンジンをかけられたりしても、ハンドル自体がロックされていて動かせなければ、盗難にあう確率は低下するというわけだ。
高性能なセキュリティ装置のブランドとして定評のあるホーネットの『ハンドルロック』は、基本的な構造は従来からあるハンドルロックと変わらない。しかし、デザインが武骨なものではなく機能美を持っている。さらに、構造的なアラーム機構も搭載。無理に外そうとするほど、クルマのホーンが鳴り響くのだ。
配線等が不要で多くの車種に簡単に使える点も魅力。電気的セキュリティと併せて使って二重に愛車を守るといいだろう。