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見た目は物騒だけど実用性にも優れる『ミサイルスイッチ』
自分でLEDイルミネーションやセキュリティシステムなどを追加装着した際、手元で操作できるスイッチが必要になることがある。大抵は付属のスイッチやカー用品店で購入できるスイッチ、ちょっと凝るなら純正パネルに組み込める純正風スイッチを活用するという手もある。しかし、他の人とは違う、もっとオリジナリティを追求したいなら、秋葉原のパーツショップなどで購入できる業務用やオーディオ用など、クルマ用とは異なるスイッチを活用するだけでも、イメージはガラリと変わるのだ。
そこで今回目を付けたのが『ミサイルスイッチ』という、見た目的には少々物騒なスイッチである。不用意に電源がオンにならないカバーが付属しており、カバーを閉じると電源もオフになるというモノ。まるで自爆スイッチのようにも見えてインパクト大なのだが、実は結構実由的なのだ。私の場合、自作のカー用品テスト用の電源引き出しパネルにこのスイッチを採用。不必要なときにはすぐ電源を落とせて、バッテリー上がりを防げるのだ。
増設スイッチパネルの製作でさらにオリジナリティを
ここで、スイッチを取り付けるパネルの増設についても簡単に紹介しよう。ホームセンターで厚さ1〜2mmの塩ビ板やプラ板を購入して、必要な大きさにカット。後はカー用品店で入手できるカーボン柄やカラーシートを貼るだけ。取り付けは両面テープやネジ止めのほか、L字型金具を使えば吊り下げ式も可能。グローブボックスに埋め込めば、隠しアイテム的な仕上がりにもなる。
ルームランプの電源をポータブル電源から供給する方法は?
車内泊を何回か経験してみると、特に電源に関しては様々な要望が生まれてくる。たとえば車内に長時間留まっているとき、車内のルームランプが付きっぱなしというのはよくあること。夜中にエンジンを掛けるわけにもいかないし、心配になるのがバッテリー上がりだ。
ひとつの解決方法として考えられるのが、車内のルームランプの電源供給を車載バッテリーから手持ちのポータブル電源に切り替える方法。なんかとても複雑になりそうなシステムだが実はとても単純。用意するアイテムは3端子のON−ONスイッチとアクセサリーソケットだけ。
実際の作業では各ルームランプから配線を引き出すなど少々面倒だが、ポータブル電源からの供給に切り替えたい電装機器の数だけスイッチを用意して、回路図のように結線すれば、簡単にポータブル電源からの供給に切り替えられるのだ。