シボレーおすすめ人気車種ランキング2選|モデル別新車・中古価格

この記事では、シボレーおすすめ人気車種をランキング形式で紹介!

見た目も、アクセルを踏んだときの暴力的な加速感も魅力。マッシブでパワフルな自動車といえば、アメ車ことアメリカの自動車を思い浮かべる方が多いでしょう。シボレーはそんなアメ車の中核にあるブランドです。日本にも古くから正規輸入されてきたシボレー自動車のことを学んで、最新のマッスルカーの知識をつけましょう。

※参考:中古車を検索するならグーネット中古車(Goo-net)

シボレーについて

シボレー

シボレーとは、アメリカの自動車ブランドです。同じくアメリカの自動車メーカーであるゼネラルモーターズがもつブランドで、日本ではマッスルカーと呼ばれるスポーツカーを販売しています。

設立は1911年。ゼネラルモーターズを創業したウィリアム・C・デュラントが立ち上げたメーカーで、1917年にはゼネラルモーターズが買収して傘下となりました。1970年代にはスズキ、いすゞ、トヨタと連携して、小型車の開発にも取り組んでいます。特に印象的なのが、2000年代のスズキとの関係。GMとスズキが資本提携を結んでいたため、スズキのワゴンRプラスをシボレーMWという名で販売したり、スイフトをベースとしたクルーズを共同開発していました。

シボレーが人気の理由・おすすめポイント

日本では万人受けするブランドではありませんが、アメ車好きにとってなくてはならないブランドであるシボレー。その人気の高さと、魅力となっているポイントを見ていきましょう。

ポイント

  • 世界に名高いマッスルカーブランド
  • 日本にミニバンブームを起こした立役者
  • ビンテージカーの人気は極めて高い
  • 実は様々な車両を開発している
  • 日本メーカーとの関係性も深い

世界に名高いマッスルカーブランド

6000ccを超える大排気量エンジンを搭載したシボレー コルベットを代表とする、マッスルカーを作り続けている稀有なブランドです。

現行モデルはダウンサイジングターボエンジンも使われるようになりましたが、3600cc/6200ccという大排気量エンジン搭載グレードもラインナップ。いずれも数十年の歴史を持つ自動車で、過去モデルもそれぞれの時代を代表するマッスルカーとして人気でした。

日本にミニバンブームを起こした立役者

80~90年代から巻き起こったミニバンブーム。実は、商用車として利用されていたシボレー アストロがブームの中心にありました。アメカジファッションを扱う雑誌で取り上げられたことをきっかけとして、日本全国で注目を浴びることになります。

全長4775mm、全幅1955mmの大柄なボディにパワフルなエンジンは、当時の日本車とは格の違いがありました。キャンプブームも手伝って、シボレー アストロを愛車として選ぶ若者が急増したのです。

ビンテージカーの人気は極めて高い

インパラ(50’s)、ベルエア(50’s)、コルベット(60’s)。古き良き時代のアメリカを感じさせる憧れのビンテージカーとして高く評価され、現在の中古車販売価格が1000万円を超えているモデルも多数存在するシボレー。歴史が長く、いままでに多くのモデルを作ってきたブランドだけあって、名車と呼ばれる存在のモデルも多数あるのです。

実は様々な車両を開発している

日本からみるとマッスルカー専門ブランドに思えてきますが、実はファミリーカーやミニバン、トラックまで、ありとあらゆるタイプの自動車を作っているのがシボレーです。SUVも全幅が1808mmというコンパクトなシボレー トレイルブレイザー (クロスオーバー)がありますし、シボレー ボルトEVというEVも生産。今後はEV SUVの生産にも取り組みます。

日本メーカーとの関係性も深い

90年代には貿易摩擦の緩和策として、トヨタにシボレー キャバリエをOEMという形で提供。スズキとも関係が深く、共同での車両開発にも取り組みました。見た目はスズキ車なのにシボレーのバッヂがつくシボレー MWやシボレー クルーズなどは、新車販売当時はあまり人気がでなかったものの、現在はディープなアメ車ファンがユーザーが注目するニッチな人気車となっています。

シボレーおすすめ人気車種ランキング2選

シボレー

以下では、シボレーおすすめ人気車種をランキング形式で紹介します。

人気1位:シボレー シボレーコルベット

シボレー シボレーコルベット

まるでイタリア生まれのスポーツカーのような雰囲気を漂わせているシボレー コルベット。シボレーのバッヂを見なければ、アメリカ車とは思えないでしょう。

時速0-97キロメートル(60マイル)の加速力はたったの2.9秒、最高速も時速312キロメートルと、暴力的な駆動力を秘めています。しかもエンジンはリアマウントミッドシップ。ハイエンドでエキゾチックなスポーツカーの文脈に沿った1台、だというのに、ゴルフバッグが収納できるサイズのラゲッジスペースも持ちます。

車種 シボレー シボレーコルベット
グレード 2LT
年式 2022年2月
全長×全幅×全高 4630×1940×1225mm
ホイールベース 2725mm
車両重量 1670kg
サスペンション形式 前:ダブルウイッシュボーン式
後:ダブルウイッシュボーン式
エンジン型式 LT2
総排気量 6156cc
内径×行程 103.2mm×92.0mm
圧縮比
最高出力 502ps(369kW)/6450rpm
最大トルク 65.0kg・m(637N・m)/5150rpm
燃料供給装置 電子式燃料噴射(筒内直接噴射)
使用燃料 無鉛プレミアムガソリン
燃料タンク容量 70L
JC08モード燃費
新車価格 13,000,000円
中古車価格 1497~1620万円
カタログページ シボレー シボレーコルベット

人気2位:シボレー シボレーカマロ

シボレー シボレーカマロ

ボンネットフードの奥からキラリと光るヘッドライトに、アメリカンマッスルカーのDNAを感じさせるシボレー カマロ。スタンダードモデルのパワーユニットは2000ccとはいえ、202kW/400N・mのパワーを持ち、ブラックトーンでまとめられたインテリアと共に、ドライビングのモチベーションを高めてくれます。

ボディはクーペのほかにコンバーチブルもラインナップ。ともにリアシートを備えた4人乗りで、実用性にも優れています。

車種 シボレー シボレーカマロ
グレード LT RS
年式 2022年2月
全長×全幅×全高 4785×1900×1345mm
ホイールベース 2810mm
車両重量 1560kg
サスペンション形式 前:マクファーソン式(スタビライザー付)
後:マルチリンク式(スタビライザー付)
エンジン型式 1D
総排気量 1998cc
内径×行程 86.0mm×86.0mm
圧縮比
最高出力 275ps(202kW)/5500rpm
最大トルク 40.8kg・m(400N・m)/3000〜4000rpm
燃料供給装置 電子式燃料噴射(筒内直接噴射)
使用燃料 無鉛プレミアムガソリン
燃料タンク容量 72L
JC08モード燃費
新車価格 5,680,000円
中古車価格 223~550万円
カタログページ シボレー シボレーカマロ

シボレーおすすめ人気車種の新車・中古価格比較表

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車種 グレード 新車価格 中古価格
シボレー シボレーコルベット 2LT 13,000,000円 1497~1620万円
シボレー シボレーカマロ LT RS 5,680,000円 223~550万円

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世界的なEVシフトが進み、純粋なガソリンエンジンを積むスポーツカーは、今後レアな存在となっていきます。今の時代だからこそ乗ることができるシボレーのスポーツカーに興味があるならば、公式サイトから「シボレー全国試乗車・展示者検索」を選び、自分の住むエリア・試乗してみたいモデルを選択して、試乗申込みをしてみましょう。

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