「ラリージャパン2022」公式マンガ『勝田貴元物語』の後編を電子版で無料公開!

11月10〜13日、いよいよ愛知県および岐阜県で「フォーラムエイト・ラリージャパン2022」が開催される。開催に向けてラリージャパン事務局は、このビッグレースを盛り上げるべく、WRC(世界ラリー選手権)シリーズにフル参戦している唯一の日本人ドライバー、勝田貴元選手を主人公に書き下ろした電子版のマンガ『勝田貴元物語』を制作。先立って公開された前編に続き、このほど後編が無料公開された。

後編では勝田選手がいよいよ「フォーラムエイト・ラリージャパン2022」の舞台へ……

11月10〜13日、いよいよ愛知県および岐阜県で「フォーラムエイト・ラリージャパン2022」が開催される。開催に向けてラリージャパン事務局(株式会社サンズ)は、このビッグレースを盛り上げるべく、WRC(世界ラリー選手権)シリーズにフル参戦している唯一の日本人ドライバー、勝田貴元選手を主人公に書き下ろした電子版のマンガ『勝田貴元物語』を制作。先立って公開された前編に続き、このほど後編が無料公開された。

『勝田貴元物語』(前編)

『勝田貴元物語』(後編)

勝田貴元選手は2021年のサファリ・ラリーで2位、2022年は3位と2年連続表彰台を獲得するなど、WRCシリーズで目覚ましい活躍を遂げている。勝田選手は、どのようなステップで現在のポジションを手にしたのか? 前編は勝田貴元選手がWRCに挑戦するまでが描かれたが、後編では、注目の2021年サファリ・ラリーの闘いをドラマチックに再現。そして、舞台はいよいよフォーラムエイト・ラリージャパン2022へ……、勝田選手のストーリーは、華やかなセレモニアルスタートが展開される豊田スタジアムへと続く。

勝田貴元(WRCドライバー)

1993年3月17日生まれ。愛知県出身。11歳でカートを始め、2012年よりF3に参戦。2014年に全日本ラリー選手権にデビューし、翌2015年にはラリー競技に転向。2018年のWRC2クラスで初優勝を獲得すると、2019年のドイツにてWRカーで初参戦。2020年のモンツァでSSベストをマークするなど徐々に経験を積み、2021年のサファリ・ラリーでは2位入賞、自身初の表彰台を獲得した。

この作品は、クルマを題材にしたマンガを多数描いている、しんむら けーいちろーによるもので、とくにレーシングマシンの緻密な表現力は必見! また、監修はWRCを筆頭に数々のモータースポーツを精力的に取材しているモータースポーツジャーナリスト&フォトグラファーの古賀敬介が手掛けることで、ファンも大満足の作品となっている。

しんむら けーいちろー(漫画家)

1969年2月9日生まれ。1992年講談社ヤングマガジン第26回ちばてつや賞にて最優秀賞受賞。講談社ヤングマガジン「KING」をはじめ、講談社ミチャオにて「D1グランプリDD」連載。三栄OPTIONにて「RPM」連載のほか、「D1列伝 川畑真人物語」「D1レジェンド 野村謙自叙伝」を執筆。

古賀敬介(監修)

1967年8月10日生まれ。モータースポーツジャーナリスト、フォトグラファー。大学時代、夏休みに訪れたフィンランドでWRCを初観戦して感銘を受け、出版社に就職してモータースポーツ専門誌で国内外のカテゴリーを担当。2002年に独立してフリーランスに。2003年からWRC全戦の取材を開始し、モータースポーツ専門媒体に寄稿している。

●『勝田貴元物語』
・作者:しんむら けーいちろー
・監修:古賀敬介
・協力:Twin Planning株式会社
・取材協力:レーシングカートショップ ぶるーと/株式会社壱番屋
・Special Thanks:勝田貴元
・DTP:図書印刷株式会社
・企画/発行:ラリージャパン事務局(株式会社サンズ内)

※文中敬称略

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