キャラバンの悩みだった乗り心地を改善！コーナリングもスムーズ。低くて乗り心地がいいキット！

公開日 2023/08/22
ダンパー
著者 stylewagon

カスタムをする上で、
欠かせないのは足元をどう仕上げるかということ。
ホイールやサスペンションなど、
見た目＆乗り味に関わる大事なポイントだけに、
納得のいくアイテムを選びたい。
ここでは話題のホイールや注目のフットワークパーツを厳選。
愛車の足元メイクの参考にして欲しい。

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乗り心地を極めた単筒式ダンパーキット

様々なサスペンションキットを用意するリムコーポレーションが独自に開発したTAKUMI-GHX。当初はローダウン車をターゲットとしていたこともありストロークを稼ぎやすい複筒式を採用していた。しかし、昨今のアウトドアムーブメントの盛り上がりにより、キャンピングユースが増加。車重が増えたことで、複筒式のオイルショックではセッティングがとりずらくなっていたという。

そこで新たに開発したのが〝TAKUMI-GHXモノ〟。ケース内部の容量が大きくオイル室とガス室を分離できる単筒式高圧ガスショックだ。それにより細かなセッティングを可能となり、縮み側は純正同等／伸び側をハードにすることで、路面の凹凸に追従しながらコーナーリングでの揺り戻しを抑えるセッティングを実現。さらに、放熱性も高く全域で安定して減衰力を発生させることができる上、倒立式によるバネ下重量の軽減にも役立つのもメリットだ。

また、純正より太い強化トーションバー（28φ）との組み合わせにより、ローダウン時のフロントのバネレート不足を抑制。結果、低くても乗り心地がいいキットが完成。ショックを消耗品として考える人も安心の高コスパ＆高性能ショックとして覚えておこう。